海を愛する魚オタクの海洋学者・渚海音（石原）とロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎（綾野）。巨大マリンリゾートの開発をめぐり出会った2人。海を守りたい女と、その計画に人生をかける男。住む世界がまるで違う2人が、やがて運命的な恋に落ちる。しかし、その恋はかつてないほど禁断だった！
宮前藍花（今田美桜）と榮太郎（渡邊圭祐）に“みんなでバーベキューをする”と誘われてきた海音。そこには、倫太郎とハグをしていた女性・近江谷遥香（泉里香）が来ていた。しかし、差し入れをして、海音に「倫太郎がいつもお世話になっています」と頭を下げるとその場をあとに。
今日は、榮太郎たちがこっそり企画したWデートだったのだ。遥香と倫太郎は特別な関係のはず。「奥様に申し訳ないので帰ります」という海音の背中に、榮太郎は、遥香は光太郎（大谷亮平）の元妻だと告げて誤解を解いた。
酒を飲んで眠ってしまった海音。目覚めると榮太郎たちは片付けをしており、2人っきりに。海中展望タワーの話になった際には「大切な人との約束だから。諦めない。海洋環境のこともちゃんと考える」と倫太郎。海音も負けじと「それでも私は私の立場で反対します。私の大切なものを守るために」と告げた。
彼女の経歴に不審な点があるため、倫太郎は、鴨居正（橋本じゅん）とはどういう関係なのか、海音は何者なのかを問いただす。一方、海音も本当に遥香が光太郎の元妻なのか、あのハグはなんだったのか疑問を投げかけ、話は平行線に。「私、帰ります」という彼女に倫太郎が言う。「海で溺れて気を失った俺にキスしたよね？ 動画を見た」「どうやって海の中から俺を助けたの？」。しかし海音は「覚えていないです」の一点張り。追い詰められた海音が「そんなことどうでもいいじゃないですか！」と返すと、倫太郎は彼女に突然キス。そして「どうでもよくても、どうでもよくない。全部本当のことを教えてほしい」と語りかけた。
バーベーキューも終わり、2人が別れると、倫太郎は「どうした俺。落ち着け！」とキスをしたことを思い出して悶絶。海音も「どうしようどうしよう！」とクッションの上でジタバタと動揺していた。
ネット上では不意のキスシーンに「エモい!!!」「キュンキュンが止まらない」「最高です！」との声があった。
次回は5月12日に放送。蓮田トラストと鴨居研究室が合同でイベントを開催。倫太郎は、海中展望タワー計画復活を条件にイベントの責任者となる。
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