2003年にTAMAO＆KIYOSHIとして中村玉緒とのデュエットで、2006年にはKIYOSHI名義で登場し、今回3度目の出演となる氷川。“氷川きよし”としての出演は今回が初めてとなることに「ようやくそのときが来たかという感じで、夢が叶ってうれしくて体が震えています」と喜びをあらわにする。
「昨年、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てフレディ・マーキュリーの人生を目の当たりにしたとき、“世界中の多くの人に愛されて、たくさんヒット曲も生まれた大スターだけど、人間としてすごく孤独感を抱いて、生きてきたんだな”と思って、胸に来るものがありました。映画で表現された2時間の物語以外にも壮絶な闘いがあったんだろうなと思ったんです」と話す氷川。
同作のなかで歌われていた『ボヘミアン・ラプソディ』の歌詞を日本語字幕で目にし、心に迫るものがあったのだとか。今回の同曲カバーのきっかけについては「フレディの45年という短い人生をちゃんと伝えていかなくてはいけないと思い、彼がどんな思いで、苦悩しながら生きてきたかと思ったときに、それを日本語で歌いたいと思いました」と語っている。
「日本語でわかりやすく、フレディの思いを伝えたい」という気持ちから、親交のあった作詞家の湯川れい子に日本語詞を依頼。
氷川は「オペラからロックに変わっていくという展開もすごく聴いていてワクワクする曲」とし、「フレディの思いを感じながら魂を込めて歌いたい」と、並々ならぬ意気込みを明かしてくれた。
※番組情報：『ミュージックステーション』
2020年6月5日（金）よる9時～、テレビ朝日系24局
【出演アーティスト】（50音順）
・北村匠海 『猫 ~THE FIRST TAKE ver.~』
・ジャニーズWEST ＜WAになっておどろうプロジェクト＞
・湘南乃風 『睡蓮花』
・氷川きよし 『ボヘミアン・ラプソディ』
・milet 『us』、『inside you』（※ビルボード東京より生中継）
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