あらすじの紹介だけではなく、俳優、展開、演出、セリフ、衣装、セットと、アジアドラマ好きの三人だからこそ気づく魅力・見どころを語り尽くす！人気の韓流ドラマ、注目の中国ドラマ、見逃せないインド映画など、話題作から隠れた名作まで、アジアドラマの楽しみ方を深掘りしている。
今回は、この番組で紹介されたドラマの中から「ラブコメ」作品をピックアップ。三人が番組内で語ったコメントと共に紹介！
■トッケビ ～君がくれた愛しい日々～
画像： © STUDIO DRAGON CORPORATION
主君の嫉妬で処刑された英雄シン（コン・ユ）は、刺された剣によって不滅の命を持つトッケビとなり900年の時を生き続けていた。一方、叔母のもとで不幸な暮らしを強いられる女子学生ウンタク（キム・ゴウン）には、トッケビを呼び出せる不思議な力があった。純粋なウンタクに次第に惹かれるトッケビ。剣を抜いてもらえば、呪いは解ける。しかしそれは、彼女との永遠の別れを意味していた。韓国のゴールデングローブ賞ともいわれる、百想芸術大賞をはじめ、主要アワードで15冠を達成した大人気の韓国ドラマ。
郡司アナ 注目POINT
・作中では冬が重要な季節として描かれているので、冬になるとこの作品を観たくなる！
・大河のような映像や、時代をさかのぼるシーンは圧巻。映画のようなスケールでとても美しい。
・何よりキム・ウンスクの脚本が素晴らしい。キム・ウンスクは逆境・壁がある恋愛を描くのがとても得意で、今回もとても素敵だった。また、全てのセリフが話の伏線になっているので、ながら見じゃなくて「ちゃんと見」してほしい作品！
・さらに、音楽に心を掴まれる作品でもある。サウンドトラックCDを買うほどドはまりしている。
佐藤（真）アナ 注目POINT
・韓国ドラマは挿入歌にも歌詞があることが多い。そのためサウンドトラックを聞き返して、まるで自分がそのドラマの主人公になった気分に浸ることができる。このトッケビも例外ではなく、音楽がシーンとして印象に残るドラマになっている。
・雨のシーンは特に印象的！韓国ドラマではよく雨が感情を表すモノとして使われるが、このドラマでもトッケビの感情が天気に表されていることがよくある。その演出がとても良い。
杉原アナ 注目POINT
・この作品は、何よりセリフが良い！ありきたりな言葉じゃない、美しくて胸に残る、刺さる。そんなセリフがたくさん登場する。いろんな名台詞を生み出してくれたドラマ。
■相続者たち
画像：© SBS
大企業の御曹司として生まれ育ったタン（イ・ミンホ）と、貧乏な家庭に生まれ毎日バイト三昧の女子学生ウンサン（パク・シネ）。生まれも育ちも違う2人が互いに惹かれ合っていく王道ラブストーリー。今では韓国を代表するスターとなった超豪華キャスト達が織りなす学園ドラマ。
郡司アナ 注目POINT
・イ・ミンホは、ハンサムでシュッとしていて、圧倒的王子様キャラ。イメージぴったりだからこそ、作品に引き込まれた！
・ラブストーリー、ヒューマンドラマ、女の闘い、お金が絡んだ様々な視点から楽しめるドラマ。
・学園ドラマなのに衣装もオシャレ。キャラに合った着こなし、着くずしが楽しめる。
・話数も1話の時間も長い分、サイドストーリーが面白い。
佐藤（真）アナ 注目POINT
・キャストが豪華。神キャスティング！イ・ミンホがイケメン役を演じたときに、嫌いになる女性はまずいない。この話は、ザ・シンデレラストーリー。
・ライバルの男子高校生チェ・ヨンドもかっこいいのでつい気持ちが揺れてしまう。メイン以外のカップルにも注目してほしい。
杉原アナ 注目POINT
・ラブストーリー、ヒューマンドラマ、女の闘い、お金が絡んでいるが、このすべての要素がケンカせずにうまくまとまっており、とても見やすい。
・ドリームキャッチャーがドラマの中でどんな役割をしているのかが大事なので、ぜひ注目してほしい。
■青い海の伝説
画像：© STUDIO DRAGON CORPORATION
舞台は、1958年。商人によって囚われた人魚セファ（チョン・ジヒョン）。それを哀れに思い人魚の命を救った県令キム・タムリョン（イ・ミンホ）。時は流れ、タムリョンは天才詐欺師として生まれ変わり、人魚と時を超えた運命的再会を果たすと、次第に恋に落ちていく。2016年、SBS演技大賞において4部門を受賞した大ヒットドラマ。
郡司アナ 注目POINT
・ラブロマンスと時代劇、そしてファンタジーという王道の要素が掛け合わさっている作品。様々な王道の要素がつまった作品で、新しい感覚のドラマ。
・主人公は詐欺を働くグループで動いているなど、サスペンス要素などもあるので、いろんな方に楽しんでもらえそう。
・好きなシーンは、1話のスペインで撮影されたシーン。白いレンガの街を、美男美女が手を取り合って走るシーンが最高！
佐藤（真）アナ 注目POINT
・今までの韓国ドラマにも通ずる要素がありつつ、ファンタジー要素が入っている。
・イ・ミンホがスペインで走るシーンがたまらない！
杉原アナ 注目POINT
・人魚は人間としてのふるまい方がわからず、怪奇な行動をしてしまうシーンが印象的！美人な人魚がそのような少しおかしい行動をしているのが、だんだん可愛らしく見えてくる。イ・ミンホ演じる主人公が、そんな人魚をほっとけない男として描かれている。
■ハべクの新婦
画像：© STUDIO DRAGON CORPORATION
借金まみれの精神科の女医、ユン・ソア（シン・セギョン）が出会ったのは、突如人間界にやってきたドS神様（ナム・ジュヒョク）。人間と神様が惹かれ合う、まさかの恋。今の韓国を代表する豪華なキャスト達が共演するラブロマンス。
郡司アナ 注目POINT
・水の神様を演じるナム・ジュヒョクが、全身裸で水浴びするシーンが、これぞ眼福！
・ナム・ジュヒョク演じる水の神様は、神様なのに少年っぽさがある。かわいらしい、いたずら好きの少年からドS神様になるのが、THE・少女漫画的展開でとても素敵。
・何といっても映像がとても綺麗。テレビのスクリーンセーバーにしてぼーっと見てもいいくらいの映像美。
佐藤（真）アナ 注目POINT
・胸キュンするシーンがたくさん！好きなシーンは、クリスタルが出演しているところ。クリスタルとコンミョンとのラブラインが好き。脇役のところまで丁寧に描かれている。
杉原アナ 注目POINT
・キュンキュンしたいときに見たくなる、ラブロマンス！
■Huluで配信中！
「#アジアドラマを語りたい」（https://bit.ly/2V68qIF）
日本テレビ女性アナウンサー郡司恭子、佐藤真知子、杉原凜の3人がHuluで配信中のアジアドラマを熱く語り合う、女子会トークバラエティ!
トップ画像：© Hulu
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