今回「テレ東プラス」では、「大追跡! 街角で売ってる"ヘンなもの"」より「生りんご専用自動販売機」を先取りで紹介する。
駅で買える新鮮なりんごとは?
東京・霞ヶ関駅構内に「あるモノだけを売るヘンな場所」があるという。早速駅構内を探し、見つけたのはガラス張りの自販機。
売られているのは、なんと生のカットりんご。ラインナップは、皮つきと皮なし、はちみつ&りんごの3種類。サクサク食感の生りんごはなかなかの人気で、霞ヶ関駅では2日で約50個の売り上げがあるという。このような自販機は東京と大阪に合わせて20ヵ所に設置されているが、月間の売上げは約1万袋。金額にして200万円になるとのこと。
営業で外周りをしているサラリーマンや通勤、通学をする忙しい人たちに、朝も健康なものを食べて欲しいという理由で自販機の設置に至ったという。
そこで、千葉県山武郡にあるカットりんごの加工工場に潜入。工場では一度に均等に切れる分割器を使用し、手作業ながらスピーディーにりんごをカットしていく。
自販機用だけではなく、スーパーで販売するカットとフルーツも製造。りんごだけではなくパイナップルなど他の果実も取り扱っているそう。
しかし、日本人の果物摂取量は年々低下。フルーツの売り上げが伸び悩む中、登場したのが、駅構内に設置する生りんごの自販機だった。2011年の設置以来、設置台数も売り上げも右肩上がり! 「地下鉄で生りんご」という従来になかった発想が新たなビジネスを生み出した。
この他番組では、独自の目の付け所で勝負する店が多数登場。
〇エステ業界は「男女の垣根」に勝機あり!?
「顔そり」...床屋で受けられる「顔そり」は、通常は男性がメインターゲット。しかし女性専用の顔そりサロン「ビューティーフェイス」は、女性の顔そり需要に目を付け店舗を展開。顔色が明るくなる、化粧ノリが良くなると人気を集めている。
〇大追跡! 街角でひっそり売ってる「ヘンなもの」
「だし」...神奈川県横浜市のあるコインパーキングには、ペットボトルの「だし」を売る自動販売機が設置されている。1本700円と自販機にしては高価だが、買い求める人が次々に訪れる。製造元を取材すると、広島県の老舗醤油メーカーにたどり着いた。今や全国16都道府県に全137台を設置するほどだというが、なぜ自動販売機で販売することにしたのか?
〇マイナーをメジャーにする魔法のラベル!
「久世福商店」は、和食文化に特化した人気食料品店。2013年に創業し、わずか7年で全国のショッピングモールを中心に124店舗を構えるまでに急成長。他の店では見かけない、全国各地の名産品を取りそろえる。その商品開発担当に密着すると、なんと既存のメーカーの品物を、ラベルを久世福商店のものに換えて店に並べていると話す。なぜそのような方法を採用しているのか? 久世福商店のラベルに秘められた、大ヒット商品誕生の秘密とは?
3月13日(金)よる10時放送! 「たけしのニッポンのミカタ!」をどうぞお楽しみに!
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