林は都内屈指の進学校・暁星高校で43年にわたりサッカー部の指揮を執り、強豪校に育て上げた名将。その手腕を買われ、東京都サッカー協会会長やJFA理事としてユース年代の改革を担っているサッカー界の重鎮だ。また、番組アナリスト北澤豪の母校・修徳高校とはライバル校の関係で、国体の東京選抜ではコーチと選手として共に戦った仲。北澤にとっては恩師の一人だという。
かつては高校サッカー出身の選手が多数を占めた日本代表だが、近年はユース出身選手が約半数を占め、U-17やU-20ワールドカップメンバーに至ってはクラブユース出身の選手が7割を超えるようになった。クラブユースと高校サッカーで何が違うのか? 林を中心にそれぞれのメリットを考察していく。
そして、クラブユースと高校サッカーが融合し、ユース年代ナンバーワンを決める高円宮杯U-18プレミアリーグで2度の優勝を誇る青森山田高校を取材。青森山田一筋25年、黒田剛監督から人間性の育成の重要性を聞いていく。
さらにクラブのジュニアユース出身ながらも高校サッカーを選び、日本代表へと上り詰めた選手たちにインタビュー。ユース時代に何を感じたのか? それぞれの良さと、自身の選択で何を感じたのかを明かしていく。
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