栄養豊富な優等生野菜!キャベツの正しい食べ方とは?管理栄養士が伝授

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2月25日(火)日本テレビほかで放送の「バゲット」は、キャベツの食べ方を特集。

キャベツは一年中、スーパーマーケットなどの店頭に並んでおり手軽で調理もしやすい上、栄養の宝庫!今回は管理栄養士の中沢るみさんの解説とともに、キャベツの種類、正しい調理法、保存法をクイズ形式で紹介した。

まず中沢さんによると、春キャベツは巻きがゆるく緑の葉が鮮やか。芯の切り口が小さいものがオススメ。冬キャベツは巻きがしっかりしており、ずっしり重いものが良いそう。


​​​​©︎日本テレビ

■キャベジンの名前で知られるビタミンU

まず、キャベツで一番有名な栄養素といえば、キャベジンの名前で知られるビタミンU。胃の粘膜を守る役割があり、胃腸の調子を整えてくれる。

Q.キャベジンをより効果的にとれる食べ方は?
A:生 B:炒める

正解はAの「生」。

「キャベジンは水溶性ビタミンで熱や水に弱いため、煮たり焼いたりすると溶け出してしまいます。そのため、サラダなどで生のまま食べることがオススメです。春キャベツは柔らかく、味も甘いので生で食べるのにピッタリです」と中沢さん。


​​​​©︎日本テレビ

■免疫力をアップさせる栄養素・イソチオシアネートも

キャベツには免疫力をアップさせる栄養素・イソチオシアネートも含まれる。実は、切り方によってより効果的に摂ることができる。

Q.イソチオシアネートを より効果的にとる切り方は?
A:ざく切り B:千切り

正解はBの「千切り」。

「イソチオシアネートはキャベツの細胞の中に含まれているため、切ることで細胞が壊れ、外に出てきます。つまり、細かく切るほどたくさん出てきます。そのためザク切りより千切りの方が、より多くのイソチオシアネートをとることができるんです」と中沢さん。


​​​​©︎日本テレビ

■骨を丈夫にする働きをするビタミンK

さらに、キャベツにはビタミンKも含まれている。これは骨を丈夫にする働きがある栄養素。

Q.ビタミンKをより効果的にとれる料理は?
A:ホイコーロー B:ロールキャベツ

正解はAの「ホイコーロー」。

葉がしっかりしている冬キャベツは加熱調理にぴったり。「ビタミンKは、油に溶けやすい性質を持っており、油で炒めると吸収率があがります。お肉と一緒に炒めるホイコーローは、ビタミンKがたっぷりとれお子さんも喜んで食べてくれるのでオススメです」と中沢さん。

■注意点は「外側を捨てない」

そしてキャベツの利用で注意点が、外側を捨てずに使うこと。美肌に嬉しいビタミンCが最も豊富なのが一番外側の葉であるため。

■長持ちさせるための保存法

最後のクイズは、保存法について。

Q.キャベツを長持ちさせるための保存法は?

正解は「芯をくり抜く」。

「野菜は収穫した後も成長し続けていて、芯から葉へと栄養を送り続けています。そのため芯から先に栄養素が無くなっていき、傷み始めます。芯をくり抜くことで傷む早さも抑えられるんです。くり抜いた部分に濡らしたキッチンペーパーを入れるとベストです」と中沢さん。


​​​​©︎日本テレビ

芯はビタミンC、キャベジン、カリウム、カルシウムが多く含まれるため、捨てずに、塩漬けにして乳酸発酵させ「ザワークラウト」にして食べるのがオススメとのことだ。
 

※記事の内容は放送時のものです。 気分がアガる 生活情報をお届けする情報番組「バゲット」。毎週月曜日〜木曜日 朝10:25〜11:30 日本テレビほかネット局にて放送中。
バゲット公式サイト https://www.ntv.co.jp/baguette/
バゲット公式ツイッター https://twitter.com/baguette_ntv
 

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