『フレンズ』リユニオン番組がついに実現!各自のギャラは250万ドル以上 – 海外ドラマ

取得元:https://dramanavi.net/drama/news/2020/02/250-1.php

1994年から2004年まで10シーズンにわたって続いた大人気シットコム『フレンズ』。昨年は25周年を迎え様々なイベントも開催されたが、この度、以前から噂されていたリユニオン番組がついに製作されることが分かった。米Varietyなどが報じている。

米HBO Maxが手がける同番組には、ジェニファー・アニストン(レイチェル役)、コートニー・コックス(モニカ役)、リサ・クドロー(フィービー役)、マット・ルブラン(ジョーイ役)、マシュー・ペリー(チャンドラー役)、デヴィッド・シュワイマー(ロス役)という6人のメインキャスト全員が登場。それぞれが手にする出演料はなんと、一人あたり少なくとも250万ドル(約2億7500万円)だという。彼らの『フレンズ』での出演料は最終的に100万ドル(約1億1000万円)に達したと言われていたが、それを考えても破格のサラリーだろう。

米Netflixで2019年末まで配信されていた『フレンズ』全10シーズンは、ワーナー・ブラザースが権利を獲得。今年5月にローンチするワーナー傘下の配信サービス、HBO Maxで再び『フレンズ』の全236話は見られるようになるが、現時点で北米では視聴ができない。『フレンズ』はNetflix製作の作品ではないものの外部マーケティングによると同サービスで最も視聴されていた作品の一つであり、Netflixとの契約終了が報じられて以来、ワーナーでは同作の売り上げが3倍になったと言われている。

今回の報道を受けて、HBO MaxのCCO(チーフコンテンツオフィサー)であるケヴィン・ライリーは、以下のようなコメントを発表した。「我々は、『フレンズ』の全エピソードを配信するとともに、キャスト全員が揃うスペシャル番組を制作します。私自身、『フレンズ』が製作される初期段階でこの作品の存在を知り、数年後には関わることもできました。世代を超えて多くの人が楽しんでいると知り、とても嬉しく思っています。そしてついに、友達(フレンズ)と視聴者が今を共有する時が来たのです。このリユニオン版は『フレンズ』の精神を受け継ぎ、新旧ファンを一つにするでしょう」

このリユニオン版では、ベン・ウィンストン(『ワン・ダイレクション THIS IS US』)が監督を務め、オリジナルから関わってきたケヴィン・ブライト、マルタ・カウフマン、デヴィッド・クレーンの3人がウィンストンとともに製作総指揮を担う。キャストの6人もプロデューサーとして名を連ねる。

このリユニオン番組の具体的な配信日は明かされていないが、5月にHBO Maxのサービスがスタートするため、その頃には最新の6人の姿が見られそうだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:コートニー・コックス(モニカ役)の公式Instagramより

 

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