物流革命が起きる!? 「3日以上もつ保冷剤」アイスバッテリーとは

取得元:https://dogatch.jp/news/tbs/catari_75257/detail/




スゴい保冷剤「アイスバッテリー」

日本の物流に革命を起こすかもしれない、画期的な保冷剤「アイスバッテリー」。

その特長のひとつにあるのが、冷やす温度を変えられるという点です。0度からマイナス35度まで、設定温度ごとに7種類の製品があり、運ぶ物に合わせて設定温度を変えることができます。

日本の食品物流界では厳密な温度管理が必要。例えば冷凍食品はマイナス20度、肉や魚はマイナス2度、野菜や果物は0度といったように、食品に合わせた温度で運び、鮮度や美味しさをキープすることが求められています。

アイスバッテリーを使えば、食品ごとに温度設定を行うことが可能に。
保冷車の電気代も一切かからず、冷凍・冷蔵・常温の荷物を同時に普通のトラックへ積み込むことができます。

設定温度を7種類も展開することができる理由は、中の溶液の配合を細かく変えているから。
溶液の成分はもちろん最重要の企業秘密ですが、触っても飲んでも問題ない、安全なものです。

さらに冷却力は3日以上続く

もうひとつの特長は、冷却力の長さ
一般的な保冷剤と同様に冷凍庫で凍らせてから使いますが、一度凍らせれば保冷効果が3日間~1週間も保たれます。

アイスバッテリーは普通の保冷剤と比べて、温度がほとんど変化しません。

長時間温度を一定に保つことができるため、安定した品質で荷物を運ぶことができます。

アイスバッテリーはすでに国内で100社以上の取引があり、年間数億円を売り上げています。
さらに日本だけでなく、インドの国営鉄道もアイスバッテリーの採用を決定。日本だけでなく世界の物流界にも革命を起こしそうです。

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がっちりマンデー!!
(TBS系列 日曜あさ7:30~)

 

 

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