ヘアスタイリストの前原穂高さんが、今年トレンドとなっている“シースルーバング”をキレイに魅せるヘアテクニックを伝授してくれました。 シースルーバングとは、薄く透け感のある前髪のこと。
番組MCの河北麻友子さんも、「シースルーバングって確か小顔にも見えるはず。芸能人でやっている方も多いし、すごく人気があるアレンジの仕方だと思いますね!」と興味津々です。
教えてくれる前原さんは、多くの女優やモデルから支持され、雑誌やCMのヘアメイク、サロンの経営からスタイリング剤の開発までマルチに活躍中するヘアスタイリスト。
そんな前原さんが、今回はシースルーバングにありがちな悩みを解決します。 シースルーバングについて、「前髪がぱっくり割れちゃうとか、顔まわりがうまく整わない、みたいなことがあると思うんですけど…」と前原さん。
くるくるドライヤーを使って、整えながら“寝グセ”もキレイにとるコツを教えてくれるそうです。
◆下準備
まずは下準備として、水スプレーで髪全体を濡らします。適当に濡らすとあまりクセが取れないので、クセが取れるようしっかりつけましょう。 特に前髪はしっかり濡らして。そのままスプレーするとたれてきてしまうので、まずは指にスプレーしてつけて、その指で前髪の根元を濡らしていくのがコツです。 髪全体を濡らしたら、ドライヤーの温風で8割ほど乾かします。
◆後ろ髪
後ろ髪のクセは、くるくるドライヤーでとっていきましょう。くるくるドライヤーなので、そのままブラシを通せばOKです。 ブラシの下に指を添えて引っ張りながら、テンションをかけつつブローします。そのまましっかり毛先まで伸ばしてください。
ブラシとドライヤーを使って自分で乾かすのが苦手な人でも、これなら簡単にできますね。
効果は歴然! プロ級の仕上がりです。
◆前髪
後ろ髪をストレートに仕上げたら、続いて前髪のクセを伸ばします。「前髪は、この根元のぱっくり割れやすい部分をしっかり馴染ませていきたいので…」と前原さん。 くるくるドライヤーで、左に流し、右に流しと3回ほどくり返してクセをとりましょう。
最後に、まっすぐ下方向にのばすように乾かします。 前髪のブローが完成。ここから“シースルーバング”を作っていきます。
お手持ちのオイルを使いましょう。手になじませてからつけていきます。
「シースルーをどのぐらいの薄さにするか、まだ悩んでいるときは、前髪にオイルをつけてからシースルーにする毛の量を調整していきます!」と前原さん。 前髪の量が決まったら、さらにオイルを足していきます。シースルーバングには根元のほうからしっかりオイルがついていたほうが良いそうです。
両手のひらで前髪を挟むようにして、こんなふうにつけるのがオススメです。 前原さんは、「こんな感じでつけてあげると、しっかり根元からつくので、よりオシャレ度がアップできるかなと思います!」と解説。
最後に、全体をオイルで仕上げましょう。
簡単、カワイイ、オシャレ度アップのシースルーバングが完成しました! いかがですか? こんなに簡単に、オシャレ度の高い前髪が作れちゃうんです。
前髪の絶妙な抜け感が“可愛さ”も“清楚さ”も両方叶える、愛されオーラ満点のシースルーバング。くるくるドライヤーを使ったら、本当に簡単にできました。 ※これらのレッスンは、こちらから無料の動画で観ることができます(期間限定配信)
※番組情報『BeauTV ~VOCE』(テレビ朝日)
毎週金曜深夜1時50分~(※毎月最終週は休止)、最新話のキャッチアップ動画も無料配信中
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