本作は、『ホタルノヒカリ』『母になる』(日本テレビ系)の水橋文美江が脚本を担当。滋賀・信楽で男性ばかりの陶芸界に飛び込んだ川原喜美子(戸田)が、土と炎に向き合い、陶芸家として道を切り開いていく姿を描く。
大阪から戻ってきた喜美子は、穴窯の薪代をまかなうために借金し、八郎(松下洸平)とは別居が続いていた。一方、百合子(福田麻由子)と信作(林遣都)は、ようやく結婚写真を撮影する。
穴窯の失敗は6回にも及ぶが、諦めることはできない喜美子。マツ(富田靖子)の手紙を受けて、草間(佐藤隆太)が信楽を訪れ、草間に話をしたことで喜美子の決意は一層強くなる。
今度こそと、それまでにない長期間窯を焚くという喜美子に、八郎は心配して猛反対するが、喜美子は押し切って7回目の窯焚きを始める。ついに、窯の上部が破れて炎が上がるが、喜美子は信念のもとに薪を投げ入れ続ける。そしてついに理想の色の焼き物を手にし、陶芸家・川原喜美子をちや子(水野美紀)が取材に訪れる。
7年後、喜美子は陶芸の実績を上げ、個展も開くほどに。息子の武志(伊藤健太郎)は高校2年生で進路に悩んでいた。陶芸への興味はあるが、家族を顧みず突き進んだ喜美子の厳しい生き方を目の当たりにし、迷っているのだ。
喜美子と八郎が5年前に離婚したのち、信作は八郎からの手紙を武志のもとに運んでいた。武志は、八郎に再会して相談し、陶芸を学ぼうと大学受験を決める。
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