ハワイで本格的な江戸前寿司が食べられるお店があることをご存じでしょうか?
日本の食材ではなくアメリカ産の魚とシャリを使用している、奇跡のお寿司をご紹介します。
超貴重!白いサーモン
白身魚のように見えるアラスカ産の「ホワイトサーモン」。日本ではお目にかかれないネタです。
風味は通常のサーモンと同様ですが、脂がとても上品。甘みと脂がしっかりと感じられます。
川から海に出て産卵をして戻ってくる鮭は、その道程でエサにオキアミを食べることにより、身がオレンジ色になります。一方で、このホワイトサーモンはごくわずかに存在する「オキアミを食べないルート」を辿ったサーモン。まさに奇跡の食材を使った、とても貴重な一品です。
日本では出会えない貝
アメリカ西海岸産の「チェリーストーンクラム」は、日本のハマグリのような貝。これも日本では出会えないお寿司です。
口に含むと貝の旨みがとても強く、最後に残るツメの風味が貝の甘さも感じさせてくれます。コリコリとした歯ごたえとムチムチとした食感のバランスも絶妙。初めての味わいに感動です。
名店が生んだハワイ式江戸前寿司
アメリカ産の魚とカリフォルニア米のシャリというオールアメリカンな江戸前寿司が食べられるのは、ハワイの「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ」7階にある「すし匠」。
東京・四ツ谷にある「すし匠」本店は、手の込んだ江戸前寿司で定評のある予約困難な鮨の名店です。
海外に出店する寿司店は東京から魚を仕入れることが多いなか、この「すし匠」は漁師さんに魚の締め方から指導し、ほぼすべてのネタでアメリカの魚を使用。ひとつひとつのネタに適した下処理を施し、ハワイ式の江戸前寿司という新たなジャンルを確立した”奇跡のお寿司屋さん”です。
職人の技と熱意が生み出したお寿司は、ハワイに行ったらぜひ食べてほしい逸品です。
店名:すし匠
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王様のブランチ
(TBS系列土曜9時30分~14時)