ヒロシが語る、独りキャンプの魅力とは？
ヒロシは「ソロキャンパー」としての顔も持つ。今回は、東京ドーム約２個分の大きさのゲルゲクラウ島にて夢のハンモック泊。ヒロシは独りでキャンプをする醍醐味を「仕事でも遊びでも、意外と全部自分で選べることってない」「遊びくらいは好きにやろうよということ」と語る。
キャンプで芽生えた「楽しい」という感情
この趣味が高じて、今やキャンプ関係の仕事に引っ張りだこのヒロシだが、「たまたま遊びでやってたキャンプが注目されて、テレビに出られるようになったんですね」「すごく嬉しいことですけど、もともと芸人として活躍したかったから、（また、キャンプは）芸人の仕事じゃないと思っているから、がっつりネタをやってる芸人さんとか見ると、ちょっと恥ずかしいね」と明かす。
「ヒロシです」のネタで脚光を浴びたヒロシだったが、芸能界の仕事は慣れなかったという。もともとの人見知りの性格や、「全国から面白い人たちが集まってきて、そこで俺何も無いんだもん」という思いから、「出演する一週間前ぐらいから体調おかしくなりますから」と当時を振り返る。
その後「時間がいっぱいあった」中、様々な趣味の中でキャンプに出合い「解放された感じがある」とヒロシ。「キャンプをやってヒロシさん変わりましたよ」と言われることもあるそうだ。今回のロケでも、自然と向き合いながら「面倒臭いけど、それを楽しんどるわけですよ」「自然とかに行くと毎回（景色が）変わるので、子どもの頃に戻る、そのワクワクが（良い）ね」と生き生きと語る。
嫌いだった「みんな」という言葉をよく言うように
キャンプに出合って変わったのはマインドだけではない。「あまり芸人さんで友達っていなかったんですけど、キャンプを通して仲良くなってね」と、キャンプ仲間にも出会うことができた。「“みんな”っていう言葉嫌いだったんですよ。でも、気がついたらよく“みんな”って言うようになったんです」「みんなで来たいって思うようになった」と話すヒロシ。
そしてみんなといるときも「未来の話」ばかりをするようになり、自らの生き方を「いいじゃん」と思えるようになってきたというヒロシ。今では「やりたいこと」をやるために「時間が足らん！」というほどだそうだ。 関連記事：
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