本作は、「プチコミック」（小学館）で掲載されていた円城寺マキによる同名漫画が原作で、女性を中心に圧倒的な支持を得ている大人気の胸キュン♡ラブコメディ。ある日、偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会った主人公・佐倉七瀬はそれから５年、彼を追い看護師に。そして、憧れのドクター・天堂浬とついに再会するも、天堂は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人･･･！ 超ドSな天堂に憤慨しつつも、根性で次々に起こる困難に食らいついていく･･･という仕事に恋にまっすぐな七瀬の姿を描いていく。
1話の試写会の後、舞台あいさつに登壇した上白石は「ドラマいかがでしたか？」と不安げな表情で観客に問いかけた。昴生から「これを言うのにめちゃくちゃ緊張してましたからね」と言われた上白石は「もう～本当に緊張しすぎてお腹が痛いです（笑）。ずっとそわそわしていて。大分ドキドキしてたんですけど、見渡す限り皆さん笑顔なので良かったです」と好感触の様子にホッと安心した様子を見せた。
上白石が演じるのは、主人公・佐倉七瀬。自身にとっての"王子様"である天堂と同じ病院で働くため看護師を目指し、ついにその目的を果たすも思い描いていたような"王子様"とは全く違う天堂に翻弄されていく役どころだ。そんな七瀬が思いを寄せる天堂を演じる佐藤は「現場では上白石さん演じる七瀬に心ない言葉を浴びせ続け、皆さんから酷い酷いと言われ心を痛める日々です。普段慣れてないもので･･･しんどいんですけど（笑）、そんな二人のやり取りを見て少しでも皆さんにニヨニヨしていただけましたら、この痛んだ心も報われます（笑）」と会場の笑いを誘いつつ挨拶した。
キャスト陣は舞台あいさつの前日に1話を見たとのことで、その仕上がりに自信を見せていた。天堂と医学生時代から切磋琢磨してきた仲で、天堂と同じく循環器内科の医師である来生晃一を演じる毎熊は「とにかく七転び八起きでコロコロ走り回る佐倉ちゃんが可愛くて仕方なくて、『頑張れ！』って思っちゃって」と語り「『すごく面白いドラマが世に出ていくんだな』って思いました。僕も来生役として面白いシーン、楽しいシーン、良いシーンを積み重ねていけるように頑張りたいと思います」と意気込む。
また、今作で連続ドラマデビューとなる昴生は「ついにドラマが決まりまして、天下人の気分です」とひと際うれしそうな顔を見せていた。七瀬が働くことになる病院の先輩ナース・沼津幸人役を演じているが、「僕がどう二人の恋愛に絡んでいくのかに注目していただければと思います。今のところ台本見る限りではほとんど絡んでません。最終回までにどうにかして絡んでいきたいなと思います！ 楽しみたいと思います」と張り切っていた。
さらに、七瀬の同期で新人ナースの仁志琉星役の渡邊は「僕らも応援したくなるような、男の僕でもキュンとするようなすてきなドラマに携わらせていただいてるなと1話を見て思いました。これからも二人の恋愛を応援しながら見ていただけたらと思います」と意気込む。同じく七瀬の同期でライバル的存在となる酒井結華役の吉川も「このドラマはかわいいとかっこいいが溢れているドラマだなと思います。1話以降も本当に面白くて続きが観たくなるようなお話なので、これからも応援よろしくお願いします」と語り、七瀬の良き相談相手となる菅野海砂役の堀田は「私も1話を見て七瀬ちゃんの恋がこれからどうなるのか、他の新人ナースたちもどのように成長していくのかが楽しみになりました。きっと七瀬ちゃんは色々と天堂先生に言われて大変だと思うので（笑）、ほんわかした存在でいられればと思います」とコメント。
白衣姿の多いキャスト陣の中、色鮮やかな衣装を身にまとった"謎の美女"役の香里奈は「みなさんこんにちは。謎の女です」とあいさつして会場の笑いを誘い、「みんなが白衣の恰好をしているのに私だけこんな派手な格好をしていて謎めいているんですけど･･･（笑）、どう言う風に二人の恋愛に絡んでいくのかは見ていただけたら分かりますので、その辺も楽しみにしていただければと思います」とアピールした。
試写会には現役看護師や看護師を目指す学生たちも参加しており、上白石が「こんな（天堂先生のような）お医者さんいます？」と問いかけるなどの交流を。司会者からナースを演じるに際して大変だったことを聞かれた上白石が「採血や点滴とかの手技は難しいです。針を持つとプルプルしちゃいますし。あとゴム手袋に手を入れるのが大変です。緊張しすぎて汗ばんで上手く入らないんです」と答えると、現役看護師らも共感し、その様子に昴生が「あるあるみたいですね！」と驚いていた。
そんな中、撮影に入る前に「ドSの"S"はストイックの"S"」とコメントしていた佐藤へ司会者から「"ドS"な天堂に共感することは？」という質問が飛び、佐藤が「私、皆さんご存じの通り普段は温厚なのでございませんよ」と答えると昴生から「そうなのかなぁ。ほんまかな」とぽつり。上白石も「片鱗は感じます！ カメラ回ってない時も『あ、ミニ天堂出てきたな』って時がたまにあります（笑）」と佐藤自身もストイックな一面を覗かせていることを明かす。
さらに昴生が「確かに何回かお芝居ご一緒させていただいたんですけど、僕が芝居をする度に首をかしげはるんですよ。毎回カットがかかった時に。あの時すっごい魔王」と怯えたような表情を見せると佐藤が「でも1話すごいお上手でしたよね。ねぇ」と観客に声を掛け、拍手をもらった昴生は「えぇ!? うれしい！ ありがとう！」と大はしゃぎ。
しかし、昴生は「2話、3話を撮影してる時くらいに共演者さんに『昴生さん上手いですね』って言われて、佐藤さんに『褒められました！』って言ったら『そういうの真に受けるタイプなんだ』って言われて･･･。え、どっち？ さっき褒めてくれたのはどっちなんですか？」と撮影現場での様子を思い出し疑問を投げかけると、佐藤が徐に昴生に近づいていき「だから、真実はここにあんだって」と"イケメンボイス"でささやきながら昴生の胸に手を当てていた。あまりに自然な行動に乙女のような表情になった昴生は「かっこいい･･･」と胸キュンし「見た？ おっぱい触られました、佐藤健さんに！ うれしい！」と興奮していた。
一方、そんな昴生の大興奮っぷりに爆笑していた佐藤が「ドラマでは僕がSで七瀬ちゃんが翻弄されている関係なんですけど、普段は全く逆です。意外と上白石さんがドSです（笑）」と意外な一面を暴露。佐藤が「僕が『お前の脳波は正常か？』って（こめかみに）何回か触らせてもらった時に、何回もやるのでイライラが募ってくるんでしょうね。後半、切れてましたもん（笑）」と上白石のSなエピソードを語ると、上白石は「そんなことないです（笑）！ 大変光栄です。佐藤健さんにツンツンしていただけるなんて」と慌てながら返していた。
仲睦まじい姿が印象的だったキャスト陣による舞台あいさつ。ほのぼのとした雰囲気のまま、最後に上白石が「医療の現場で働く方々、それを目指している方々、それ以外でも何か新しいことを始めたいことがある方、日々頑張っていることがある方など、全ての方にとって『あぁ、あの子も頑張ってるから自分も頑張ろうかな』と勇気を与えられるようなドラマになればいいなと思います。このドラマはすてきな人ばかりで作っています。その温かさが皆さんに届くことを祈って、風邪をひかないように頑張ります」とメッセージを送った。
上白石萌音主演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』は1月14日（火）夜10：00から放送開始予定（※初回は15分拡大）。
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ドラマ『恋はつづくよどこまでも』公式サイト
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