夏は海と二人で暮らすことを決意。海は夏とも一緒に住みたいが、水季（古川琴音）がいた今の家にもいたい、と葛藤していた。
百瀬弥生（有村架純）に背中を押された夏は、改めて海に転校してほしいこと、転校したくなければ一緒に暮らすことはできないと伝えた。転校が難しい場合、仕事をやめなければならない。生活の安定のためにもそれはできないからだ。丁寧に彼女に理由を話すと、海も納得してくれた。一方、夏と別れた弥生は、海とは友達として接し、精神的支えとなった。
自分も過去に経験した「名字の変更」について海にどう思うか質問した夏。南雲のままでもかまわない、と話したが、彼女はすんなりと「月岡」性を名乗ると答えた。
「水季と一緒じゃなくなってもいいの？」と問うと「名前がママと一緒だから大丈夫」だと海。水季が、海の「さんずい」と水季の「水」でおそろいだと教えてくれたらしい。海は「名字は家族でおそろいができるんだって。だから海、夏くんと一緒のがいい」と述べた。
また、水季の「季」が季節の意味だと教えた際には「夏！」と反応。夏は「俺もすごいちょっとだけど、おそろい」と笑顔で返した。
ネット上では、名前について話す2人に「深い」「胸いっぱい」「素敵」とのコメントがあった。
次回第11話は9月16日に放送。夏は朱音（大竹しのぶ）たちから海を引き離すことについて、罪悪感を抱くようになって……。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜3話、PR動画や予告動画、ダイジェスト、TVerオリジナルストーリー『兄とのはじまり』が配信中。
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