航平と太一が教室でお弁当を食べていると、友人のヤス（夏生大湖）がやって来る。「次の土曜、ちゃんと来いよ」と言うヤスは、彼が所属する映研グループの撮影に太一を誘っていた。
太一は「暇だったらお前も来いよ」と航平も誘い、ジュースを奢ってもらう条件で参加を承諾するのだが、当日、ヤスが監督を務める映画に出演することに。ゾンビメイクに制服へと着替えさせられ、人生初の演技に挑む2人。撮影にはもう一人の友人・ヨコ（宇佐卓真）のいとこ・美穂（本間日陽）もメイクとして参加していたのだが、太一は彼女と仲良くなる。
後日、ヨコから電話で「美穂ちゃんにお前の連絡先を聞かれたから教えておいた」「お前に気があるんじゃね？」と言われた太一。まんざらでもない様子で美穂からの誘いに乗り、一緒にカフェでお茶をするのだが、そこで告げられたのは「杉原くんかっこいいなと思って」「色々教えてくれないかな」というもの。
少しガッカリしながらも、航平について教える太一。しかし、航平の耳が悪いと聞いた瞬間、美穂が「手話で会話とか憧れてた」「物語の中の人みたい！」「かわいそうな彼のために主人公が尽くすの」と、ちょうど読んでいる小説の内容とマッチしていると大はしゃぎ。そんな様子を見た太一は思わず「あいつはかわいそうなんかじゃねーし！」と怒鳴ってしまうのだった。
SNS上では「太一がいい男すぎる」「航平のために怒る太一がかっこよすぎ！」「毎回泣いちゃう」といった声が上がっていた。
次回、第4話は7月24日に放送。夏休みのある日、航平は母・涼子（西田尚美）の提案で太一を夏祭りに誘う。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では本作の第1話と第2話も配信中。ふたりの出会いをチェックしてみては？
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