永野、噛みつき芸ブレイクの本音…過去の経験から「自滅しそうな気がしてなりません」

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久保田かずのぶ(とろサーモン)と井口浩之(ウエストランド)の番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系、毎週火曜26:34​​〜​​)が6月11日に放送。永野の本音が明かされた。

「ラッセン」ネタでブレイクし、現在は噛みつき芸で脚光を浴びている永野が、現在抱える「葛藤」を執筆。その音声を聞きながら、久保田と井口が語り合った。

テーマは「噛みつき芸の限界とその果て」。一発屋の烙印を押されて仕事のモチベーションが下がっていたなか、コロナ禍で配信番組に出るようになった永野。当時、配信関係に詳しくはなく、誰も見ていない、と思っていたという。何のプレッシャーもなく、現場にいる人に向けた感覚、普段の自分に近いテンションで話していた。「噛みつき芸」のはじまりである。

永野の発言は、毒舌ではなく、そこで出たお題を面白がって、言葉の響きを楽しんでいるだけ。深い怒りやメッセージもないとのこと。だが、「声なき者の代表」として祭り上げられると、発言自体に意味が出てきてしまう。テレビ=お芝居の(役割を演じさせられる)場所という認識があるため、そうなると今まで無邪気に話していたことにも責任が生まれて、途端につまらなくなってしまう。このままだと「噛みつき芸人枠」という枠に当てはめられてしまう……と危惧した。

ラッセンネタの経験がある永野は「今回もかたちは違えど、現象はラッセンネタと同じで、最初は無邪気にやっていたのに、だんだんと責任を負わされて、自滅しそうな気がしてなりません」「噛みつき芸って下から上に行くから見ていられるのであって、年を重ねる毎にただのハラスメントになりかねないと思っています」とコメント。最後に「自分はまたお芝居をさせられるのが面倒くさくなってきました」と綴っていた。

次回は6月18日に放送される。

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