40歳の時に“ラッセン”ネタでブレイクした永野は「当時って、『30歳で売れてなきゃ、辞めなきゃ』みたいなノリだったんだけど、他の仕事とかしたくなかったから、現実逃避で(お笑いを)やってました」と告白。
また、ブレイク後について「『売れたー』っていうハイはあったけど、本当の自分じゃないんで……。他人のことを悪く言うようなネタばっかやってた奴が、ラッセンのネタを気まぐれにやったら、そっちが跳ねちゃったみたいな」と当時を振り返り、「“実際の俺は違う”っていうことへの恥ずかしさもあるんですよ。いろいろな(世に)出てきた人のパターンを見て、後輩とかに『一発屋の悲しみ』とか言ってる奴のうすら寒さを偉そうに語ってたんですよ、裏で。だから、今さら戻れないとこに、首締めきっちゃってる。B面を深夜ラジオで語る奴も口が乾くほどディスってたし、人気者の孤独を語るラジオスターのことも喉に血が出るほど(悪く)言ってたんで、(自分は)何にもできない状態で出たんで。つまり、やることは機械のように“ラッセン”やってるだけ」と回想した。
さらに、現在の心境についても「幸せになっていった芸人、タレントを死ぬほど裏でディスってきたんですよ。だから、もう一人の自分が許さないと思うから、俺、多分、全然幸せにならずに終わっていくと思います」と打ち明け、爆笑をさらった。
次回は4月10日に放送される。
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