20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリーが最終話を迎えるにあたり、石原は「この作品ほど、1話に詰め込んでいる伏線の量が多いものはないと思います。最終話を見た後に、第1話の台詞をひとつも聞き逃さずに見返してほしい」とコメント。
TVerで配信されている第1話~第3話で、いま一度、伏線をおさらいしてから、“凝縮された”最終話もチェックしてみては?
以下に、コメント全文を紹介する。
<石原さとみ コメント>
――『Destiny』は、4月期の民放連続ドラマ初回のTVer再生数第1位を獲得し、毎話200万再生を突破。TVerでは配信期間中、無料で何度でも番組を視聴することができますが、石原さんが「今こそ何度も繰り返し見てほしい」と思うシーンはありますか?
この作品ほど、1話に詰め込んでいる伏線の量が多いものはないと思います。さらりと流れたシーンや会話であっても後々の話数で回収されていくので、私ももう一度最初から見直したいくらいです! 特に第1話の台詞は全部聞き逃してほしくないです。例えば、第1話の冒頭にあった、奏が真樹を取り調べるシーン。気になっている方も多かったと思いますが、あれは第6話につながっていたんです。最終話を見た後にもう一度第1話を見ると、台詞のとらえ方が変わってくるのも楽しめると思います。
――約1年前の長い撮影期間を振り返って。
キャスト・スタッフがそれぞれ意見を出し合える現場だったと思います。それこそ、共演シーンの多い亀梨(和也)さんとはたくさんお話しさせていただきました。第3話にあった、奏の家の前から真樹が電話をかけてくるシーン。台本を読んで亀梨さんは「真樹は自分の死が近いと知って、奏に会いたい。でもどうしよう……と葛藤しての行動なんじゃないかな?」とご自身の解釈を説明してくださいました。たくさん話し合うことで新しい視点が見つかったり、それが表現の答えになってくれたりしたので、とても有意義な撮影期間でした。
――TVerでこれから『Destiny』最終話をご覧になる方に向けてメッセージ。
20年前の事件の真相、奏と真樹の決断、そして奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)と真樹の父・野木浩一郎(仲村トオル)の対決……いろいろなものが“凝縮された”最終話になっています。
<最終話あらすじ>
野木真樹(亀梨和也)が容疑者となった「野木邸放火事件」の真犯人は誰なのか。及川カオリ(田中みな実)の事故はなぜ起きてしまったのか。西村奏(石原)は、20年前に命を絶った父・辻英介(佐々木)の死の真相を知ることができるのか。そして、奏と真樹の恋の結末は……?
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