街裏ぴんく『R-1グランプリ2024』ファイナリストインタビュー

取得元:https://plus.tver.jp/news/156491/detail/

3月9日(土)18時30分から生放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料ライブ配信される史上最大の“ピン芸日本一決定戦”『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』(カンテレ・フジテレビ系)。このほど、ファイナリスト・街裏ぴんくのインタビューコメントが到着!

エントリー資格を変更し芸歴制限を撤廃した今大会では、過去最多の5457人がエントリー。決勝戦に進むファイナリストは全9人(真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、kento fukaya、寺田寛明、サツマカワRPG、吉住、トンツカタンお抹茶、どくさいスイッチ企画)。今回は、ファイナリストインタビュー第1弾と題し、真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんくが、今大会にかけるそれぞれの思いを語った。
※ファイナリストインタビュー第2弾は3月7日(木)、第3弾は3月8日(金)に公開予定。

――決勝進出が決まった瞬間を振り返ってみていかがですか?

“やっと行けた”っていう感じです。20年やってきて、ようやく行けました。しかも持ち味を変えずに、普段やってることのままで行けたのがとてもうれしいです。

――芸歴制限撤廃を聞いた時の心境は?

今までで一番可能性があるかもしれへんと思いました。出られなかった3年間ずっと休まずネタをためてきたので。変わらずやり続けている身として、絶対にエントリーしなくてはいけない思いはありました。

――エントリーする時に迷いはありましたか?

迷いはありませんでした。うれしかったっていう感情が大きかったです。今まで以上の漠然とした手応え、いけるかもしれへんっていう予測があったから、もう出るしかないと思いました。

――漫談家にとってネタ尺が1分拡大されることは大きかったですか?

独演会では8分から10分、長いもので15分とかのネタをします。それが一番気持ちよく作れる尺でもあるので、3分と4分では変わらんやろうなと最初は思ってたんですけど、やってみたら全然違いました。話の起承転結というか、1本の話を聞いた満足感を4分の方が感じてもらえるなと。今回の『R-1』で“1分ってかなり違うな”というのを学びましたね。

――自分の強みや持ち味はどこにあると思いますか?

漫談をずっとやってきてる、それしかやってきてないという人は少ないですし、今回のファイナリストでも僕だけなので、そこは完全なる強みだと思います。見ている人に“おっ、漫談なんや”って思わせることもできますし、全くお笑いを知らない人には“漫談ってこういうもんなんだぞ”というのを知ってほしいです。今は“かまそう!”って気持ちで、ワクワクしかないです!

――漫談の面白さはどこにあると思いますか?

その人がやればその人の漫談になるし、1つとして同じものがない。“人間”が一番出る演芸やと思うので、そこが大好きです。人の漫談を聞いて“ここでこう考えてるから、このボケになってるんやろうな”とか肌で感じられるのもすごく楽しいです。俺、ほんまに漫談を愛してます!

――優勝したら出てみたい番組はありますか?

『鶴瓶の家族に乾杯』みたいなことを将来やりたいってずっと思ってました。商店街とか田舎の田園風景を歩いて、鶴瓶師匠やったら第一声で“お、何してまんの?”っ言うところを、ようわからん声の掛け方で絡んでみたいです! これは俺の夢ですね。

――自分にキャッチコピーをつけてください!

「20年の時を経て、卵からかえった漫談モンスター」。ほどよくダサいですね(笑)。

――決勝の目標と意気込みを教えてください!

20年やってきたものを全て出したいです。びっくりする人もおるやろうし、単純に笑う人もおるやろうし、もしかしたら俺の思いが届きすぎて涙する人もおるかもしれへん。そのくらいの勢いと魂で挑みます! 100で行くので、100で受け止めてください!

――最後に、街裏ぴんくさんにとって『R-1グランプリ』とは?

「全力である証拠」です。『R-1』に出ないっていう選択肢もあると思います。でも、全力であるが故にここもやる。全力やからこそ、俺は迷わずエントリーしました!

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