白鳥剣(田辺)たちのもとに現れたのは、「お母さんのところに運んでほしい」という小学5年生の小泉湊だった。かつて剣に同じ依頼をした杏奈は、小銭の詰まった瓶を差し出す湊に自分を重ねて「お金は私が払う。私が必ずお母さんのもとへ運んであげる」と宣言する。
だが、聞き込みをしてもなかなか有力な情報を得られない。一方で、車内で湊の母からの手紙を読んでいた剣は、何かに気づいた様子。
その後、2人を乗せて剣がたどりついたのは、湊の家だった。「どうしてここへ?」と疑いの眼差しを向ける杏奈を無視して車から降りると、剣は「申し訳ないけど、君をお母さんのもとに運ぶことはできない」と湊の依頼を断ってしまう。
それは、杏奈が過去に依頼したときと同じような返答だった。怒りと悲しみで声を震わせ「こんなときに頑張らないで、一体何のための運び屋なんですか!」と責める杏奈。さらに、「私、今日で運び屋やめます。剣さんが途中で諦める人だと思いませんでした」「私が責任を持って、湊くんのこと届けます」と告げる。呼び止めようとする剣だったが、杏奈に「来ないでください!」と鋭く睨みつけられてしまい……。
後半には、これまで語られていなかった杏奈の依頼の真相も明らかになり、ネット上では「感動できるいいドラマだった」「涙が込み上げてきた」「素敵な作品」といった感想が寄せられていた。
なお民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、最終話《配信限定ディレクターズカット版》のほかに現在、第1話~第3話も配信中。
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