海が行方不明になったあと、レストラン「K」で成功を収めていた岳。あれから一年、さらに高みを目指す岳だったが、次第に彼の感覚が理解できないシェフたちとぶつかるように。赤松蘭菜(小芝風花)らとの心の距離は離れ、最後までかばってくれていた布袋勝也(細田善彦)すらも彼のもとを去った。
一人になった岳だったが、福田寧々(宮澤エマ)、魚見亜由(白石聖)、そして父の勲(宇梶剛士)と話をする中で、以前の彼に戻っていく。
海に会うことを決意した岳は、居場所を教えてもらい、彼のもとへ。話をする中で、海は、レストラン「K」を作ったのは「託すため」だったと告白。また、この一年で料理との向き合い方を変え、味見ができなくても食材を作ることで満足していると明かした。
そんな彼に対し、岳は「海さんが僕の感覚を理解してくれて、導いてくれた唯一の存在でした。海さんは一人じゃない。海さんの感覚は僕が理解できる。味覚がなくても、僕たちは感覚で通じ合えます。お互いの欠けている部分を二人で補えます。二人でいれば完璧になれます。海さんの物語は僕が終わらせない」と熱い思いをぶつけると、海は笑顔を取り戻して……。
ネット上では、岳が海へ告げた言葉に「力強い」「プロポーズみたい」「涙腺崩壊」とのコメントがあった。
次回は12月22日に放送。海が体調を崩す。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話、第1〜3話ダイジェストほかが配信中。
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