本作は浅野妙子のオリジナル脚本で描くヒューマンラブストーリー。ピアニストになる夢に挫折した河野美璃(堀田)と、記憶障害を抱えて生きる青木空(萩原利久)という、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が、運命的にめぐり会う切ない純愛物語。現在TVerでは、第1話~最新話、制作発表会見やスペシャル座談会の様子が配信中。
前回第4話で、空は美璃とともに自身の実家を訪れることに。母・理佐子(檀れい)も含め食事をするなど、幸せなひと時を過ごす。その帰り、美璃とキスを交わそうとしたそのとき、過去を思い出す。パニックになった空は、その場を駆け出し……。まだ全貌が見えないものの、空の過去らしき記憶が描かれ、SNS上では「重い」「過去が辛い」「(理佐子のシーンは)めっちゃ泣いた」との声があがっていた。
<第5話あらすじ>
河野美璃(堀田)と共に母・理佐子(檀)の家を訪ねた青木空(萩原)は、束の間の楽しい時を過ごしたものの、その直後、突然のフラッシュバックに襲われ、キッチンカーごと姿を消してしまう。置き去りにされた美璃は、何が起きたのか分からず立ち尽くすばかり。そんな美璃の耳に藤川沙菜(岡田結実)の厳しい言葉が飛び込んでくる。
「もしも……もし、あいつが死んだらあんたのせいや!」
8年前、空はある壮絶な体験から記憶を失っていた。実家訪問をきっかけに辛い過去を思い出してしまった空は、自ら命を断つかもしれない。美璃は自分の軽はずみな行動を悔いつつも、今は何より空を見つけ出すことが先決と、子供の頃から空と多くの時間を共有してきた沙菜の記憶を頼りに、空が行きそうな場所を探し回る。しかし、空の姿はどこにもない。
その頃、空は、父の智也(丸山智己)との思い出に耽りながら、一人海の中へと歩を進めていた……。
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