自宅に工藤ほのか(香音)を招き、かつて自分の婚約者を山本武(勝村政信)に取られたことを明かした八田誠(渋谷謙人)。武が部長を務める営業一部とのプレゼン対決に協力してほしいと懇願する。そして迎えた当日、八田チームと武チームがクライアントのもとを訪れると、そこには社員としてスーツに身を包むハヤトの姿があった。
予想外の出来事に、頭が真っ白になったほのかは、そのまま会社の玄関で夜まで待ち、出てきたハヤトにこの間の振る舞いを謝る。ハヤトは怒るどころか「そんなんで人の関係切ってたら、周りに誰もいなくなるよ」とやさしく微笑む。ハヤトの昼間の顔は、女性が抱える課題を技術の力で改善する「フェムテック」を手掛ける企業の社員。その理由をほのかに尋ねられ、女手一つで自分を育ててくれた母親に対する思いを語るのだった。
その後、企画提案に向けて懸命に準備を進める営業二部。武からはオフィスの電源を落とされるなどの陰湿な嫌がらせを受けるが、熱い思いがこもったプレゼンがクライアントの心をうち、見事提案が採用。企画したイベントは大勢の来場者で賑わい、大成功を収める。
そんななか、山本郁子(西田)の息子・明(込江海翔)には、胸に秘めたある思いがあった。明からそれを打ち明けられた八田は、ハヤトと明を引き合わせ……。
チャラ男のイメージから一転、大きな包容力と仕事にかける熱い想いを見せたハヤトの姿に、ネット上では「カッコよすぎる」「チャラくていいやつなの、ある意味いちばん危険だ」と、感心の声が上がっていた。
次回、第6話は11月14日放送。武が社内で窮地に追いやられるなか、八田が“もう一つの顔”を徐々に浮かび上がらせていく。
なお、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では本話に加え、1〜3話が配信中。
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