今作は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日が1クールかけて描かれる、謎と愛と奇跡の物語。それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語【逃亡編】【地方テレビ局編】【レストラン編】が並行して進んでいき、次第に運命の交錯を果たす。なおTVerでは、超豪華キャスト17名が登壇した9月23日開催の制作発表会見のダイジェストを限定公開中。
先週放送された第4話では、勝呂寺誠司(二宮)、倉内桔梗(中谷)、立葵時生(大沢)は、蜜谷満作(江口洋介)が何者かが運転する車にはねられる現場に居合わせる。その後、誠司と時生は再び遭遇するが、ぶつかったはずみで携帯電話が入れ替わってしまい……。
<第5話あらすじ>
記憶喪失のまま逃亡を続けていた勝呂寺誠司(二宮)は、警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口)と会う約束をしていた。だが、蜜谷は、誠司の目の前で車にはねられてしまう。
誠司の事件を報じることなく『日曜NEWS11』の最後の放送を終えた「横浜テレビ」のキャスター・倉内桔梗(中谷)は、テレビ局の前で誠司と遭遇する。桔梗は、誠司が関わっている事件を取材していたことを打ち明けると、誠司には天樹勇太というもうひとつの名前があること、警察官だった誠司の父親が犯人を射殺してしまったことを苦に自ら命を絶ったことを伝える。そんな桔梗は、誠司に独占インタビューを申し込み……。
同じころ「葵亭」のシェフ・立葵時生(大沢)は、やっとの思いで手に入れたウチワエビを使ってソース作りを開始。そのソースを使ったクリスマスディナーのメインディッシュを決めるため、賄いがてらソムリエールの竹本梅雨美(桜井ユキ)らスタッフと試食するが……。
一方、蜜谷がひき逃げされた事件を追っていた神奈川県警警部補の狩宮カレン(松本若菜)は、蜜谷をひいた車が盗難車だったこと、そして事故現場の模様を撮影していた記者がいたことを掴む。
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