零戦のプロペラやエンジンなどに今田耕司が「『風立ちぬ』や」と感動

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10月31日に放送された『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系、毎週火曜20:54~)に登場した“零戦”に、司会の今田耕司が感動する場面があった。

三重県から来た営業マンの男性は、取引先の会長からもらった「初代 德田八十吉の花瓶と人形」を依頼品として出す。会長は91歳で逝去。男性は、「この人形も会長さんに顔が似てらっしゃる。(白い)髭がいっぱいある」と言う。

そもそも初代 德田八十吉とは、上絵付の技法で1953年に無形文化財に認定された名工。依頼品の花瓶の側面に描かれた鳳凰の緑、青、黄は彩りが鮮やか。巻物を手にして、笑みを称える寿老人の衣の紫の色彩も、いかにも八十吉らしい。本人評価額は「100万円」と大きく出たが、プロの鑑定士たちは驚きの高額査定。鑑定士は寿老人の置物、花生けの花瓶の内訳価格を明かしたうえで、「いずれも初代 德田八十吉の作品で間違いございません」と認めた。寿老人にかんしては、「初代八十吉の入魂の作品といえます。これほどの名作は初めてです」と称えると、スタジオ内から拍手が起こった。

大分県在住の男性は、「零戦のプロペラ・エンジン・軸・タイヤ」を鑑定依頼。今田は間近で見て、「うわっ、(映画の)『風立ちぬ』や」と感動しきり。今田から零戦のポイントを聞かれた男性は、「(エンジンの)気筒が14個あるとか」と答えた。ところが、実際に飛行していたかなどの詳細は不明だ。

そもそも零戦とは、アメリカ軍を震撼させた太平洋戦争で使用された零式艦上戦闘機。それまでの九六式艦上戦闘機を上回るもので、最大速度は500km/h以上、高度3000mまで3分30秒以内。20mmの機銃を搭載しており、6時間以上の航続力を有した。開発から3年かけて、零式一号艦上戦闘機として正式採用。機動性が高く、空中戦で圧倒的な力を発揮した。

本人評価額は「30万円」。それに対して鑑定士たちが付けた価格に、男性は言葉を失って……。

次回は11月7日に放送される。

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