40歳未満の若手料理人が優勝賞金1000万円と日本一の称号を懸けて対決する本大会。全国各地から461名がエントリーし、4名のシェフが決勝に勝ち上がった。大会共通のテーマは「料理に革命を起こせ」だ。
MCは、山里亮太(南海キャンディーズ)と松下奈緒、ゲストは今田耕司、森泉、森香澄、スペシャルサポーターのさや香(石井、新山)。審査員は、有名店のシェフのほか、GACKTが務めた。
準決勝第一試合のテーマは「とんかつ」。先行のシェフは、肉と衣を分解する革命を起こした。他の審査員が10点満点中7点や8点をつける中、3点をつけたGACKTは「味は美味しいんですよ」と一定の評価はしつつも「ただすべて想像の範囲なんですよね」とバッサリ。続けて「革命というテーマにそぐっているのかな?」と述べた。後攻のシェフにも厳しい点をつけたこともあり、今田が「革命というのをやめませんか? だいぶこれでハードルが上がってしまっているような……」と本音を吐露し、笑いを誘った。
第二試合「インスタントラーメン」では、ある革命を起こした料理に審査員が唸る。GACKTも「革命に関しては8割方クリアしている」とし、高得点をつけた。そして、決勝のテーマ「すき焼き」では……。
ネット上では、厳しいだけでなく、美味しいものにはしっかりと評価するGACKTの審査について「すごくいい」「厳しい」「忖度なし」とのコメントがあった。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、決勝戦全編はもちろん、2回戦、3回戦など、これまでの激闘を振り返ることができる。
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