ある鉄道会社の車掌を務める男性は、他の人には見えない“ある不思議なもの”が見えてしまうという。それは、“死ぬ運命”を示す黒いもやだと明かす。
男性がその能力に気づいたのは、小学4年生の頃。担任に呼ばれ職員室に行くと、隣の席の音楽教師が他の生徒に産休に入ることを報告していた。その音楽教師の顔に“黒いもや”がかかっていることに気づいた男性は、瞬間的に死が近いことを意味する現象だと察知。先生の身を案じるがゆえ、咄嗟に「先生死なないでね」と口に出してしまい、担任の先生に叱られてしまう。
その2か月後、音楽教師は階段から転落し、お腹の子とともに亡くなってしまう。男性の悪い予感は現実と化す。以来、自身が備える能力でもっと人の役に立ちたいと考える男性は、電車への飛び込み自殺を未然に防ぐなど、試行錯誤の日々を過ごしている。
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