「特別企画！ ロックスターのお宝鑑定大会」に登場したデザイナーの男性は、ザ・ローリング・ストーンズのグッズコレクター。自宅には2万点ほど保有している。依頼品は「ザ・ローリング・ストーンズのバブルガム」。1983年に発売されたもので、LP盤ジャケットを模した包み紙の中にレコード盤のガムが入っており、本来は外箱を組み立ててディスプレイするものだが、依頼人は未組み立てのまま。10年ほど前、海外のオークションサイトで見つけて5万円で落札した。本人評価額は、少々上乗せして「7万円」。プロの鑑定士は「組み立ててない状態は私も初めて見たぐらい。日本でこれしかないと思う」という理由で、高値をつけた。
続いて登場した会社員の男性は、ビートルズ（The Beatles）のアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のジャケットでジョージ・ハリスンが着ている衣装で登場。20代のころからビートルズの大ファンで「いちばん顔が似てるのがジョージかなと思って」とジョージを選んだ理由を言った。このこ衣装を着て17年に開催されたポール・マッカートニーの来日公演に行くと「スタッフの人に声をかけられて『素敵なお衣装ですね。ポール・マッカートニーからのプレゼントです』と言われて、アリーナ席の前から2列目をいただいたんですよ」と、貴重なエピソードを明かす。
鑑定依頼品は「ポール・マッカートニーのサイン入りレコード」。行きつけの中古レコード店で見つけ「落書きありなので3000円」という但し書き、ボールペンで書かれたサインであることで信ぴょう性を抱いた。本人評価額は、購入時の100倍にあたる「30万円」。鑑定額はスタジオのメンバーが大きな拍手を送るもので、男性はジャンプして喜んだ。
次回は8月1日に放送される。
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