『この素晴らしき世界』若村麻由美、一人二役の演技に絶賛の声「女優魂を見た!」【ネタバレあり】

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若村麻由美が主演を務める木曜劇場『この素晴らしき世界』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)が、7月20日よりスタート。一人二役を務める若村に対し、絶賛の声が多く上がった(以下ネタバレが含まれます)。

スーパー「ラビットマート」でパートとして働く浜岡妙子(若村)は、最近、外出すると必ず見かける男がいることから「ストーカーされているのでは?」と不安を覚えていた。しかし、夫の陽一(マキタスポーツ)に話しても「勘違い」とバカにされ、挙句の果てには「更年期ではないか?」といなされてしまう。そんな夫と離婚を考えている妙子。同じパートで働き、さらに離婚経験のある真由美(猫背椿)から「離婚には最低でも300万円は必要」と聞いて「そんな貯金ないよ~」と嘆く。

そんな中、妙子が家にひとりでいるところ、例のストーカー男がいきなり訪ねてくる。彼・西條隼人(時任勇気)は「プロダクション曼珠沙華」で働くマネージャーで、所属する女優・若菜絹代(若村)がスキャンダルを起こし、その謝罪会見前に姿を消してしまったと話す。

その絹代に瓜二つな妙子に対し、身代わりで会見に臨んで欲しいと言う西條。報酬は300万円と聞いて、心が揺れ動く妙子。事務所の副社長である安原光顕(西村まさ彦)から「成功報酬の前払いです」と目の前に300万円を突き付けられ、妙子は仕事を引き受ける決意をする。

そして会見本番の日。それまで必死に覚えた台本の内容をスラスラと読み、問題なく絹代になり切る妙子。さらに、絹代の夫・水田夏雄(沢村一樹)の演技に涙まで見せ、マスコミや世間の反応も良く、大成功に終わった……かに見えたが、なんと逃亡中の絹代本人が倒れたと連絡が入り、「状況が落ち着くまで、なんとか力を貸してほしい」と事務所のメンバーから懇願されてしまう。

SNS上では「超面白い!」と絶賛の声が。二役を務める若村に対しても「美しい女優&さえない主婦の二役を演じられるのはすごすぎる」「女優魂を見た!」などの声が見られた。

次回、第2話は7月27日に放送。妙子は、安原から近々行われる若菜のCM撮影も成りすましを続けてくれないかと頼まれる。

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