海に沈んでいた車の中から白骨化した遺体が発見される。遺体は、4年前に失踪した資産家の葛西征四郎（小林勝也）であることが判明し、捜査一課の佐久良円花（吉田羊）たちは捜査を進めていた。
その頃、心太朗と共に亡き両親の墓参りをしていた皆実の前に、在日アメリカ大使館の参事官であり、皆実の元妻でもあるデボラジーン・ホンゴウ（木村多江）が現れる。デボラはアメリカ大使館の東アジアを担当する一等書記官がハニートラップにかかり、外交機密を漏らしていた疑いがあることを2人に明かす。
一等書記官を骨抜きにしたのは、征四郎の妻でセラピストの葛西亜理紗（岡本多緒）だった。亜理紗について、アメリカ大使館は第三国のスパイの可能性が高いと判断。一方、警視庁の捜査本部は、遺産目当ての後妻業の線で動いていた。スパイなのか、後妻業なのか。デボラは亜理紗の正体を確かめるように、皆実と心太朗に依頼する。
また、皆実がデボラと離婚した理由も明らかに。結婚時、2人で行くはずだったラスベガス旅行に先乗りした皆実は、バーで出会った女性と一夜の恋に落ちる。話を聞いていた心太朗は「ゲスいですね～」と顔をしかめ、デボラは「翌朝、部屋に入ってベッドの2人と鉢合わせ。即刻、離婚してやったわ」と事の顛末を明かすのだった。
さらに続くアドリブ風の3人の応酬に、ネット上では「テンポ良くて面白い」「掛け合いがマジ最高」「トークシーン楽しかった」「絶対途中からアドリブでしょ」などの声が寄せられた。
次回、第8話は6月11日に放送。皆実が自分をアテンド役に指名した本当の理由を知った心太朗は、皆実とのバディを解消する。
なお、現在TVerでは、第1話～第3話、ダイジェスト、見どころSPなども配信中。
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