この回から初登場する中継リポーターをMCの吉住(本人役)が呼ぶと、「無事に生還しました〜!」とあいさつする小野寺の姿が。言葉を失う花岡(濱正悟)たちの横で、アシスタントディレクターの田島(兒玉遥)は静かにほくそ笑む。
今回の中継では、東所山市の観光大使を務めるアイドル・カオリン(弓木奈於)と市議会議員の七北(小沢真珠)を迎え、市の魅力をPRすることに。カオリンは田島に向かって親しげに話しかけるが、2人の間には不穏な空気が。構成作家の内山(細川岳)がネットで検索すると、カオリンと田島が同じアイドルグループに所属していたことが発覚する。
東所山市の魅力は「いじめゼロ」といい、対処方法を尋ねる吉住に「二度といじめができないようにしてやればいい」と語る七北。その横でカオリンが突然「白い人を見た」と取り乱す。その後、市内で人を引きずり回す白い装束姿の女“ひきこ”の画像が見つかり、カオリンのSNSにも“ひきこ”からメッセージが。必死に訴えるカオリンを小野寺は「ピーピーガキみたいにうっさいな」と切り捨て、「ひきこさんって、いじめっ子しか引きずらないんですよ? 何か心当たりでもあるんですか?」と続ける。
そんな中、カオリンが裏アカを使ってアイドル時代の同僚メンバーを脱退に追いやっていたことが明らかになる。「ひきこさんに引きずられちゃいますね、アハハ!」と愉快そうに笑う田島。すると次の瞬間、カオリンの姿が画面から消えて……。
まさかの“復活”を遂げた小野寺の姿に、SNS上では「生きてたのか!」「本当にあの小野寺ちゃん?」と驚きの声が。さらに生中継でカオリンを煽りまくる姿に「強キャラ化している」との声が上がっていた。
次回、第10話は6月6日に放送される。
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