『THE SECOND』ギャロップ、マシンガンズとの戦いを制して初代王者に「夢めちゃくちゃあるよ!」

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結成16年以上のコンビによる新たなお笑い賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)が、5月20日に放送。決勝戦のギャロップ(林健、毛利大亮)とマシンガンズ(滝沢秀一、西堀亮)の戦いに、ネット上では関連ワードがトレンド入りするほどの盛り上がりを見せた。

最終決戦の「グランプリファイナル」に残った8組の中から決勝に勝ち進んだのは、ギャロップとマシンガンズの2組。準決勝で三四郎(小宮浩信、相田周二)を破ったマシンガンズは、決勝戦でも「ネタがないのにここに立っているメンタルってすごくないか?」など、自虐風のアドリブで笑いを誘う。

一方、準決勝で囲碁将棋(文田大介、根建太一)との接戦を制したギャロップは、決勝戦のネタの途中で、林が毛利につっこませる暇を与えない圧巻の長尺しゃべりを披露。安定感のある漫才で爆笑をさらっていた。

MCの東野幸治が「タイプが違うからね」と指摘する通り、スタイルの違う漫才を繰り出した2組だったが、観客による審査ではマシンガンズの点数が伸びず、思わず西堀が「低くないですか!?」とツッコんでしまう事態に。アンバサダーとして大会を見届けていたダウンタウンの松本人志も「まだわからんやん!」とフォローした後、「まぁわかるけど」と笑わせた。

東野から「マシンガンズの得点はいかがですか?」と聞かれたギャロップの2人が「うれしいです」と回答するなど、すでに確信めいた空気が漂う中で、いよいよギャロップの点数が発表される。マシンガンズの246点に対し、ギャロップは276点。ギャロップの優勝が決まり、参加者や観客からは惜しみない拍手が送られた。

松本は「すばらしい大会だったと思う。誰も損しなかった大会」と総括。最後にコメントを求められた林は「くすぶってるみんな、夢めちゃくちゃあるよ!」と叫んで大会を締めくくっていた。

数々の名勝負が生まれた大会だけに、ネット上では「みんな面白かった」「最高すぎる賞レースだった」「いい大会だった」など、絶賛の声が数多く寄せられた。

なお、現在TVerでは、グランプリファイナルの模様や、各組の軌跡をまとめたスペシャル番組などが配信中。

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