20歳の誕生日を迎える佑を祝うため、自宅に招き誕生日パーティーを開いたコタロー。タンドリーチキンを焼き、さらにはアパートの住人たちを大勢呼んで豪華に行おうとするコタローの一方、佑は浮かない表情……。実は佑の誕生日は今日ではなく、来週だったのだ。
しかし、本当は今日が誕生日で、来週は佑が施設に拾われた日。親に捨てられた日よりも、拾ってもらった日を誕生日にしたいと思っていた佑は「拾われた日があったから、今こうして生きていけてると思っている。今日はおめでとうって言われても、ありがとうって言いたくない」と、コタローからの誕生日プレゼントを受け取らずに家を出て行ってしまう。
佑の思いもわかるが、この日に佑が生まれてきたからこそ出会えたことを祝いたかったコタロー。このアパートに入居してから、コタロー自身が「誕生日は何回祝われてもいい」と知ったからこそ、何度も佑を祝いたかったのだ。
そしてコタローは、仲直りするために佑のバイト先のスーパーへ。誕生日と、その翌週の日付を記入した誕生日プレゼントを渡すと、佑は「ありがとう!」と笑顔でコタローに感謝するのだった。
SNS上では、「涙が止まらない」「コタローは“生まれてきてありがとう”って言いたかったんだね」「佑どの、誕生日おめでとう」との声が上がっていた。
次回、第6話は5月20日に放送。作りすぎたクッキーを狩野進(横山)におすそ分けしに来ていた秋友美月(山本舞香)を訪ねて、1人の年配の女性が現れる。
なお、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話~第3話、また前作のおさらい動画も期間限定で無料配信中だ。
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