林遣都、田中圭からの提案に「おかしいでしょ」

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田中圭の地上波初となる冠番組『田中圭の俳優ホン打ち』(フジテレビ)の第一夜が、3月29日に放送。第一夜のゲスト・林遣都と確かな演技力でぶつかり合った。

物語の最初と最後しか書かれていない台本を埋めるために俳優同士が45分という限られた時間で台本打ち=ホン打ちを行い、直後にドラマの撮影をする。田中と林は、18年に放送されたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で共演。田中が「プライベートでも仲良くさせていただいているので、だいぶ気心は知れている」と信頼を寄せるが、林は「最初は圭くんと二人芝居、楽しそうだなぁと思って。フタを開けてみると、やめとけばよかったな」と苦笑いした。

設定は、最後の営業を終えたバー。1、店員が店長に言いたかった3つのこと。2、店長が店員に言いたかったこと。3、店員が新たにオープンする店の名前、が定められている。2人は、見守り役のバカリズムのアイデアも聞きながら、林の役名は「フミヤ」、フミヤが言いたいこと1つ目に彼女ができたと報告、その彼女が実はトモヤ(田中)の姉ということを知らずにトモヤは先に気づく、という展開に決めた。

トモヤの姉の名前を決める際、田中が「優子」と提案。大島優子が妻の林が「いや、おかしいでしょ」とすかさずツッコむ場面も。その後姉の名前は「メグミ」に決まった。

「ラストデイ」というタイトルのドラマは、2人がカラオケで熱唱するシーンからスタート。フミヤが3年ぶりに彼女ができたことを、トモヤに報告する。ハイタッチして喜びを分かち合う2人だったが、相手が「メグミ」と聞いてからトモヤの様子が変に。フミヤから「ここでめっちゃカラオケ盛り上がったじゃないですか。あのあと飲みにいって、そのまま勢いで」と告白されると、トモヤは「勢いで……」と頭を抱えた。さらに、「結婚」を切り出されると……。

演技を終えた後、林は「前半で歌わなきゃよかった(笑)。歌終わって、さぁはじまるぞってなったら、唇が震えだした」と振り返って、田中とバカリズムを笑わせた。

3月30日(木)26時25分から放送される第二夜は、松本まりかがゲスト出演する。

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