デザイナーとしての才能を開花させた浅葱空豆（広瀬）は、高級有名ブランド「アンダーソニア」に正式採用。海野音（永瀬）も所属する大手レコード会社「ユニバースレコード」の社長に曲を売り込むことに成功し、それぞれが夢の始まりに立つ。一方で、二人は好意を持ちつつも恋愛にならない。音は「（今の自分たちは）こたつの90度が適切な距離だ」と思う。
そんななか、音は自分を詐欺にかけようとした菅野セイラ（田辺桃子）と再会。紆余曲折を経て、ユニットを組んでデビューし、サブスク700万回再生を超える大ヒットとなる。
そして、音は空豆と暮らす下宿を出ることを決意。「離れても、俺たちなんも変わんない」と告げる音。しかし、空豆は二人が遠くなることを予感する。夕暮れ、こたつに寝そべる二人は、どちらからともなく手をつなぐ。そして夏の日の花火を夢見る。
その後、空豆は「アンダーソニア」のデザイナー・久遠徹（遠藤憲一）にデザインを盗作され、それに反発したことで窮地に追い込まれる。ボロボロになって音のもとへ駆けつけるが、そこで偶然セイラと抱き合う音を目撃してしまう。
次回第9話は、3月14日に放送。夢も心の拠り所も失った空豆に、新たな展開が訪れる。
なお、TVerでは、オリジナルドラマ『日本一の夕暮れを、大切な人と観に行くドライブって、エモくない？』のほかに、空豆と音の名場面をピックアップした「詰め合わせダイジェスト」や、空豆をフィーチャーした「忘れられない！1話～6話ダイジェスト」など、それぞれの視点で楽しめるダイジェスト動画も配信されている。
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