上京したサチ(井桁)は、ひとまず専属デザイナーとしてドラァグクイーンのクールミント(武田真治)の家に身を寄せることに。クールミントの経営するクラブで店番をしながら、衣装のスケッチに精を出すサチに対し、同じくクールミントの家に居候しているバーテンダーのケンは「よしよし」と頭を撫でる。
そんな中、サチはクールミントだけではなく、不遜な態度でクールミントに弟子入りを志願する安藤(上村海成)の衣装も作ることになる。かつてクールミントの衣装を手掛けていた真梨子(朝加真由美)にも協力してもらいながら、要望通りクールミントの過去の衣装を模した衣装を仕上げるサチだったが、安藤の初ステージは失敗に終わってしまう。
サチは「ごめんなさい。私、安藤さんのこと全然わかっていなかった。逃げずに言えばよかった。私が作りたかったのはミントさんの真似じゃなくて、安藤さんを輝かせる衣装だって」と謝罪。そして、クールミントの新しい衣装についても「何かが足りない」と頭を抱えていた。しかし、ふとしたケンの言葉がヒントになり、サナギが蝶に孵化するような二段階の衣装が完成。サチの衣装によって、クールミントのステージは大成功を収めるのだった。
その日の夜、「あの衣装、ケンさんのおかげだから」と感謝するサチ。ケンは「お母さんに見せたかったな」と涙を流すサチの頭を優しくポンポンと叩き、そのまま2人は口づけを交わす。
サチに対するケンの振る舞いや仕草に、ネット上では「よしよしの破壊力」「ポンポンされたい」「キスシーン綺麗」「キュンがヤバい」などの声が上がっていた。
次回、第3話は3月18日に放送。突然姿を消してしまったケンに、サチの恋心は揺れる。
関連リンク
【動画】『自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―』の最新回を視聴する
『自由な女神』井桁弘恵&武田真治が語るドラァグクイーン・クールミントの魅力
<試写室>勝てるはずもない三角関係、ニクイ構成、衣装も音楽も…すべてが感動的!!
武田真治 “伝説のロックスター”忌野清志郎さんからの恩を胸にドラァグクイーン役を熱演
武田真治「忌野清志郎さんを思って演じました」自身の人生を変えた“出会い”を語る『自由な女神』インタビュー
武田真治演じるドラァグクイーンが繰り出す名言に「心が揺さぶられる」