日本とウクライナ、戦争で引き裂かれる親子の姿に悲痛の声「辛すぎる」

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2月26日に放送されたドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ、毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)は、「たどりついた家族2 前編~戦火の故郷と母の涙~」と題して放送。幼い子供たちとともにウクライナから日本へ避難した母親が、残した家族のため戦火の故郷へふたたび戻ることを決断するまでの葛藤が描かれた。

ロシアによる侵攻から避難し、日本人男性と国際結婚した娘・アナスタシアさんを頼って日本にやってきたマーヤさん一家。日本語がわからない状態ながらも娘の夫・和真さんや周囲の温かな人々に囲まれ、平和な日々を過ごしていた。

日本の小学校に通い、仲の良い友達もできた6歳の娘・レギナちゃん、幼稚園に通う4歳の息子・マトヴェイくん。日本語を覚え、生活に馴染んでいく子供たちを優しく見守る一方で、マーヤさんには大きな心残りがあった。

それは、故郷・ウクライナに置いてきた高齢の義母・サーシャさんと、ハンディキャップを持つ兄・ジェニャさん。すぐにでも戻ってケアをしたいマーヤさんの思いとは裏腹に戦火はますます激しくなり、ついにサーシャさんたちの暮らす街もミサイル攻撃の標的となってしまう。

マーヤさんの身を案じ、「いまは絶対ウクライナに戻ってはいけない」と必死に説得するアナスタシアさん夫婦。マーヤさん自身も報道で伝えられる悲惨な状況に激しい不安と恐怖を抱き葛藤するが、子供2人を娘夫婦に預け、単身戦火のウクライナへ戻ることを決意する。

娘夫婦の結婚披露パーティーを手作りパンで祝い、子供たちの姿を焼き付けるようにスマートフォンに収めるマーヤさん。その表情には「もう二度と見られないかも知れない」という悲壮な覚悟がにじみ出る。出発当日、子供たちは精一杯気丈に振る舞ってマーヤさんを見送ろうとするが、やがて我慢の糸が切れ、感情があふれ出してしまう。

戦争によって引き裂かれる親子の姿に、ネット上では「涙が止まらない」「マーヤさんや子供たちの心を思うと辛すぎる」との声が相次いでいた。

次回「たどりついた家族2 後編」は3月5日に放送される。

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