裁判官からロースクール(法科大学院)の派遣教員へ突然の転勤辞令を受けた柊木雫(北川)。司法試験合格に向けて勉強に励む学生たちと懸命に向き合おうとするが、柊木の教えはなかなか受け入れられず、学生のひとり、照井雪乃(南沙良)からは「司法試験の対策に関係ない話は結構です」と言い切られてしまう。
そんなある日、学生が検察側と被告側に分かれての模擬裁判が行われることに。天才教員・藍井仁(山田裕貴)ひきいる検察側が緻密なデータと作戦で臨む一方、柊木ひきいる弁護側は、被告人の人物像や資料には載っていない事実を明かす作戦で臨み、見事勝利。「どの事案にも必ず人がいる、いろいろ事情を抱えた人たちが存在している」という柊木の姿勢は徐々に学生たちの心を動かし、絆を生み出していく。
しかしそんな矢先、柊木と学生の周りには不穏な出来事が起こり始める。藍井のゼミ試験では当初の予定よりも合格者が絞られ、一緒に臨んだ学生たちが分断されてしまう。さらに学生のもとにはハトの死骸や木に刺さった虫の写真が送りつけられ、柊木のもとへも自分たちを盗撮した写真が届く。
届いた写真はいずれも脅迫として立件されないスレスレのラインをかいくぐっており、柊木は法に詳しい人間が犯人ではないかと考える。そんななか、犯人にまつわる驚くべき事実が明らかに。「気をつけてください。犯人の狙いはあなたかも知れません」。警視庁捜査一課の刑事・風見颯(尾上松也)は柊木に電話で警告するが……。
最新話となる第7話は、2月20日に放送。イタズラを繰り返していた津山邦彦(安井順平)が自殺したことで、柊木は自らの教育に自信を無くしてしまう。
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