1995年に青森山田高校の監督に就任した黒田は、そこから約30年間にわたって高校生たちを指導。高校生離れしたフィジカルの強さと、どこからでも得点を奪えるスタイルを確立し、青森山田高校を屈指のサッカー強豪校に育て上げた。全国高校サッカー選手権には27回出場し、3回の優勝を経験している。また、日本代表の柴崎岳やパリ世代の松木玖生など、数々の名選手たちも育ててきた。
そんな黒田が高校日本一の実績を引っ提げ、今シーズンよりJ2のFC町田ゼルビアで指揮を執ることになる。これまで高校サッカーの指導者がJクラブのコーチやユースの監督を務めることはあったが、トップチームを率いるのは異例中の異例。なぜ黒田は52歳にしてプロの指導者になる道を選んだのか。黒田本人の口から、その理由が明かされる。
FC町田ゼルビアの監督に就任した黒田は、早くも手腕を発揮し、プレシーズンマッチではJ1相手に4戦4勝。しかし、昨シーズンのチームは15位に留まっており、2018年にはJ1まであと一歩まで近づいたものの、未だに昇格の夢は叶えられていない。黒田は、FC町田ゼルビアを勝てるチームにするため、得意とするサッカースタイルの導入や、新戦力の補強といった改革に乗り出していた。その他、プロと高校の違いや、選手に求めることなどについて、MCの勝村政信や解説の福田正博とトークを繰り広げる。
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