誕生日を部屋で過ごす律と郁哉はささいなことでケンカをしてしまう。郁哉が「このまま一緒にいてもお互いが辛くなるばっかだ」と別れを切りだすと、律は部屋を飛びだす。翌朝、律がいなくなった部屋で、置いていった携帯電話が鳴ると、律の弟・柊路(森愁斗)から、律が交通事故に遭ったと聞かされる。病院へ駆けつけると、医師から「軽い脳震とうを起こしているので、意識がしっかりするまで少し時間がかかるかもしれませんね」と告げられ、ひとまず一緒に帰ることにする。
ところが、部屋では律の様子がよそよそしく、視界もボヤける。風呂からあがり、「髪、拭かないの?」と聞く郁哉に、「腕がうまく上がらなくて」と答える律。すると郁哉は、腕を冷やすために氷が入った袋を手渡し、椅子に座る律の背後に回って、タオルで頭を優しく拭いた。「なんでそんなに優しくしてくれるの?」と聞く律に、「ケガしてるんでしょ? 髪乾かすくらいするでしょ」と答える郁哉。この対話で郁哉は、律が別れたつもりでいることを悟った。
なじみの喫茶店へ行き、郁哉が「いつものでいいんだろ?」と確認すると、律は「いつもの?」とポカン。「コーヒーとホットケーキ」と返されても、律には身に覚えがない。異変を察知した郁哉が名前や家族、出身大学やこの喫茶店の名前などを矢継ぎ早に質問していき、メモを取る。そこである法則に気づく。恐る恐る、「律。俺のことは覚えてる?」と問うと、律の答えは……。
ネット上では、律と郁哉の切ないやりとりに「愛おしかった」「切なくてもキレイ」「柔らかい声が最高」などの声が寄せられた。
第2話は2月23日に放送。律から自分の記憶が消えていると知った郁哉は、付き合っていた事実を律に隠したままゼロから関係性を築こうとルームメイトとして共同生活を再開させる。
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