波佐間永介(通称:エース/妻夫木)は、法外な治療費で患者を救う謎の闇医者チームの天才外科医。オペナースの依田沙姫(通称:クイーン/松下奈緒)やハッカーの白瀬剛人(通称:スペード/日向亘)、交渉人の下山田譲(通称:ジョーカー/藤原竜也)と共に、一般の病院では救えないような患者も救ってきた。異次元の判断力と技術を持つエースだが、彼が手術をするのは「生き延びる価値がある」人だけ。患者たちは死を目の前にして、生きる意味を問いただされることになる。
法外な手術費を支払えても、その人生に「生き延びる価値がない」と判断すれば、容赦なく手術を断るエース。死を瀬戸際にしたターゲットたちは改心し、エースもまた彼らに生きる価値を見出して、手術を行っていく。
しかし、第4話でターゲットとなったのは、エースにも手術の決断ができない天才彫刻家・古賀洋子(美村里江)だった。古賀は脳に腫瘍を抱え、余命半年を宣言される。さらに、仮面をかぶり洋子の前に現れたエースから彫刻の才能は病気で生じた後天性サヴァン症候群によるものと聞かされ、「腫瘍を取れば(才能が)失われる」「命か才能か、あんたが生きる価値を選んでくれ」と決断を迫られることに……。
さらにこの回では、謎めいたクイーンの過去も判明。物語が進むにつれ、闇医者たちの過去も明らかになっていくが、果たして彼らは何者なのか……?
次回、第7話は2月19日に放送。スペードの過去が明らかになる。
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