本作は、定年間近に起きた事件で怪我を負い、車いす生活となった北大路欣也演じる敏腕刑事が人並み外れた詳細な「街の記憶」を武器に、「昭和」と「平成」二つの時代のイメージを呼び起こしながら、「令和」に起こる難事件を解決する刑事ドラマ。
第4話で神葉が演じるのは、とある不動産会社に勤める葛見健次郎。違法建築として周辺住民から解体を求められているマンションを担当する若手社員だ。松島聡(Sexy Zone)演じる世条匠の高校時代の友人でもあり、11月18日に放送される第3話のラストにも登場。2人の20代前半の若手社会人らしいやりとりに注目だ。
<第3話あらすじ>
新宿東署の玄関で突如、咲(上白石萌音)に掴みかかった男・酒井(堀井新太)。5年前、酒井は、同じマンションに住む岩崎からの嫌がらせ被害を、交番勤務だった咲に訴えていた。だが、証拠がないことから咲の上司は酒井のイタズラ通報として処理。
そのことを酒井は強く恨んでいた。話を聞くと、「恋人の舞(渡辺早織)が今、岩崎に監禁されている。それは5年前に岩崎を捕まえなかった咲のせいだ」という。自分がもっと詳しく調べていれば、と後悔を募らせる咲。鬼塚の導きにより岩崎のアパートに向かうと、岩崎は酒井の供述は真っ赤な嘘だと証言。
そんな中、市ヶ谷濠で舞の水死体が発見され……。酒井のスマホに残された舞からのメッセージや、新たに浮かび上がる第三の男、更にあるハーブ店の存在も繋がり、事件は一層複雑化していく。嘘をついているのは一体誰なのか? 咲は過去の悔いを乗り越えることができるのか。
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