本作は、スキャンダルによって落ち目となったアナウンサー・浅川恵那(長澤)と、バラエティ番組の若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦)らが、10代の女性が連続して殺された事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く社会派エンターテインメントドラマ。
先週放送された第3話は、恵那と報道局のエース記者で元カレの斎藤正一(鈴木亮平)との情熱的なキスシーンや、恵那が遭遇した謎の男を永山瑛太が演じていたことなどがネット上で話題になっていた。
<第4話あらすじ>
浅川恵那(長澤)の画策により、被害者遺族ら事件関係者にインタビューした映像が『フライデーボンボン』で放送された。岸本拓朗(眞栄田)すら知らなかった恵那の“奇襲”に、チーフプロデューサーの村井喬一(岡部たかし)たちスタッフはぼうぜん。オンエア後、放送不適切と判断されたVTRを独断で流した恵那は、プロデューサーの名越公平(近藤公園)から厳しい叱責を受ける。一方で、特集への反響は想像以上に大きなものとなっていく。
恵那たちが次に着目したのは、犯人逮捕の決め手にもなった重大な目撃証言。事件当時、目撃者の西澤正は、「男が慌てたように山道から駆け降りてきて、自転車で立ち去る様子を見た」と証言したが、恵那らが申し込んだ取材にはかたくなに応じようとせず、拓朗は西澤の言葉にどこかうさんくささを感じる。そして、証言がうそなら再審もあり得るはずだと息巻くが、そこには“開かずの扉”と呼ばれる司法の高い壁が……。
そんな矢先、恵那は弁護士の木村卓(六角精児)から、松本良夫死刑囚(片岡正二郎)に関する衝撃の事実を聞かされる。
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