患者のすべての情報が書き込まれているといっても過言ではない診療録“カルテ”。研修医・諏訪野良太(玉森)が研修先の様々な科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによってそれぞれに問題を抱えたワケありの患者たちと真摯に向き合い、彼らの抱えた秘密を見破るハートウォーミング・ミステリー。
2年間の初期研修で、約1か月ごとに様々な科を回る研修医。第1話では、諏訪野が精神科で研修を受ける様子が描かれた。彼の担当患者は山野瑠香(仁村紗和)。睡眠薬を大量に飲み、自ら119番通報して、搬送されてきた女性だ。彼女の右腕にはリストカット痕、左腕にはタバコのやけどの痕があった。しかも2年間、過量服薬で毎月入院を繰り返しているらしい。諏訪野はカルテを見返す中で、瑠香の左腕のやけどの痕が、ある文字になっていることに気付く。
第2話は10月15日に放送。諏訪野は外科へ。胃がんと診断された老齢の患者・近藤玄三(伊武雅刀)が「(自分は)がんではない」と言い始めて……。
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