当時タイトルとは無縁だったジェフユナイテッド市原・千葉を短期間で優勝争いのできるチームに育てあげたオシムには、数々の“伝説”が存在した。スタジオでは、影山がプレゼンターとなり、オシムにまつわる噂の真相を愛弟子の羽生や佐藤から聞き出していくことに。胴上げの場面でオシムがブチギレてしまったというエピソードの真相とは?
そして、2006年に手腕を買われて日本代表監督に就任したオシムは、4年後の南アフリカW杯へ向けて動き出す。ジェフにとっては、前年にヤマザキナビスコカップを制し、悲願のリーグチャンピオンも現実味を帯びていた中での交代劇。羽生と佐藤が当時の心境について口を開く。
また、ジェフの時の教え子でもある巻誠一郎や阿部勇樹のほか、オシムJAPANで代表に初招集され、全試合に出場した鈴木啓太もVTRでコメントを寄せる。オシムから「水を運ぶ選手」と評された鈴木がオシムへの思いを明かす。
さらに、日本でオシムの通訳を担当していた間瀬秀一もVTRで出演。オシムの影響で指導者の道に進んだ間瀬は、昨年モンゴル代表監督に就任していた。
サッカーだけではなく、関わる人たちの生き方も変えてしまうオシムの影響力を出演者たちが語り尽くす。
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