<ネタバレ>奥平大兼“宙”、高校の屋上での“エモい”男子トークに「ジーンとした」

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日テレ系朝の情報番組『ZIP!』(毎週月~金曜5:50~)のショートドラマ『サヨウナラのその前に』の第1話が3月1日に、第2話が3月2日に放送。ネット上では、隕石衝突で揺れる高校生たちの屋上シーンに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、隕石衝突による地球最後の日々を「1話ごとに1日」描く、「31日間」の物語。月曜から金曜まで5人の主役が登場し、それぞれの視点で物語がリレー形式で紡がれていく。1か月後に迫った隕石衝突に対して、彼らは何を思い、どのような日々を過ごすのか? TVerで配信される全4話のオリジナルストーリーも企画されている。

1年前、地球に隕石が近づいていることが発覚。犯罪が激増したり、意味不明な革命YouTuberが​​乱立したり、混沌とした世の中になっていた。

隕石が衝突する1か月前の3月1日、高校3年生の椿木宙(奥平大兼)は、同級生の拓馬(浅野竣哉)と岳(山時聡真)と学校の屋上にいた。

今日は、拓馬の誘いで休校中の高校に来たが、特に何もしていない。それでいいのか、と問うと「隕石が本当に来たとして。もう2度とここにくることはないんだなと思ってさ。お前らともう1回来ておこうかなって思ったんだよ」と拓馬。ダサいのは分かっているが、これまでの人生を考えると、学校のことしか思い浮かばないという。

彼の本音を聞いた宙は「じゃあ……おにごっこするか」と提案。呆れる岳たちに宙は「本当に隕石が落ちたとしても、俺らがどうにかできることでもないでしょ」「でもさ、こんなどうしようもない世界でできることは、しょうもないことに一生懸命になることしかないって思うんだよね」とポツリ。3人は校庭へと走り出した。

3月2日(第2話)、観月未希(南沙良)は、自分のことを“面倒臭い女だ”と自覚していた。脳内では冷静な自分がいて、身の回りに起きることを一つひとつ分析してしまうのだ。そんな彼女の大失敗が宙のこと。13年前、幼稚園で池に溺れていた彼を助けたときから、特別な感情を抱いている。そんなわけがないと思いながらも、気がつけば、彼を目で追っていて……。

ネット上では、宙と同級生との会話に「ジーンとした」「惹かれる」​​「(しょうもないこと〜の台詞が)良い言葉」とのコメントがあった。

第3話は3月3日に放送。物理教師の渡会実(北村一輝)は、誰もいない学校に1か月通い続けていた。

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