元宝塚歌劇団・花組トップ娘役の華さんは、昨年宝塚歌劇団退団後、初のテレビドラマ出演となります。
子宮内にいたはずの胎児が、突然消えたと相談を持ち掛ける産婦人科医
華さんが演じるのは、産婦人科医の東堂絵馬(とうどう・えま)。
2018年の「ポーの一族」で、トップスター・明日海りおさん演じる主人公の妹役に抜擢され、2019年4月より花組トップ娘役として活躍。
今回は、昨年7月に宝塚を退団後、初めてのテレビドラマ出演。舞台中心の活動だったため、映画やバラエティなども含め、映像作品に出演するのは、ほぼ初めてといいます。
『ドクターホワイト』第8話は、3月7日(月)22時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。
舞台とは違い、ドラマでは瞬発性が求められる
<華優希 コメント>
すごくうれしかったです。『ドクターホワイト』は、放送前から視聴者としてとても楽しみにしていた作品だったので、その世界の中で自分がお芝居できるのが信じられなくて、現場に行くまでは実感が湧かなかったです。
――テレビドラマの撮影と舞台での違いはありましたか?
本当にわからないことだらけで、映像の現場でしか使わない用語を教えていただくとこから始まり、お芝居の根本は変わらないのかもしれないけれど、長期間かけて作っていく舞台とは違い、ドラマでは瞬発性が求められ、役者さん自身が持ってるものをそのまま絡めていく…それぞれの良さがあるんだな、と感じました。
自分には、瞬発性がまだまだ足りないので、投げていただいたお芝居に対して、もっと敏感に反応していく力をつけたいです。
――今回の役どころ、産婦人科医・東堂絵馬を実際に演じていかがでしたか?
自分で調べてみて、産婦人科医って、生まれてくる命を取り上げるという「人が人を産む」という人生で特別な瞬間に立ち会うとても素敵)な仕事だなと感じたので、それを大切にして演じたいと意識しました。
城宝(秀則)監督からは「絵馬は研修医ではないが、若い一生懸命な医師として演じてほしい」と言われていたので、母と子、二人の命と心に寄り添い、患者さんと長い期間をかけて向かい合ってきたという部分が見えたらいいなと思って演じました。
――撮影現場でのエピソードがあればお教えください。
今回ご一緒させていただくまでは、テレビの中で見る遠い存在の方々が、すごくやさしく、あたたかいみなさんで感激しました。
主演の浜辺さんは、一番大変なのに、スタッフさんや私に対しても常に笑顔で対応しているのが印象的でした。
そんな浜辺さんのお人柄で、現場の空気が和やかになっているんだろうな、と思いながら現場にいさせていただきました。
CDTメンバーのみなさんも本当におやさしく、合間に声をかけていただいたり、本番が近づくと自然に芝居の空気に変わっていて、お芝居に入る瞬間まで、すべてが自然体で、いろいろな面から学ばせていただきました。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
映像作品が初めてなので、自分自身でもどんなふうになっているかわからないのですが、たくさん勉強させていただいた現場でした。
舞台芝居しかしてこなかった自分が、どうやってこの『ドクターホワイト』の世界、CDTメンバーの中で存在しているのか、一緒に見届けていただけたらなと思います。
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