土屋さんは「最初に撮影の中断が余儀なくされたのが、ちょうど2年前の今頃でした」と振り返り、「そのときから、この作品が生まれることを大きな目標にしてきたので、刺激的なこの作品を、末永く愛していただけることを祈っています」とコメント。
巨大怪獣の死体処理という、ある意味倒すよりも難しい、“無茶振り”を課せられた奮闘が描かれていることから、イベントでは、「これは“無茶振り”だった」と思う撮影エピソードを振り返りました。
山田さんは、「ポスタービジュアルで背負っている、ロケットがあるんですけど、本編ではそれを2個背負って走ったりしているんです。これが本当に重くて、体感としては10キロぐらい。(監督から)『走ろうか』と指示が来たときは、『もっと軽くてもいいんじゃないかな』と…」と苦笑い。
続けて「でも山田さんの、それをアクションにつなげていくという身体能力の高さは本当にすばらしいです。重たいものを背負ったまま、ある程度ある距離をジャンプするシーンもあって『これはすごいや』と思いました」と山田さんの身体能力の高さを称賛。
その後、巨大風船を狙撃し、「こんなに簡単に大怪獣の隆起が始末できたらいいですよね。本編ではめちゃくちゃ苦戦してますから」としみじみ。
ラストには、山田さんから、映画を観る人に向けて、「大人が全力でふざけている場面もあれば、大人が真面目に怪獣に向き合っているシーンもあります。僕たちは、全力でこの作品を作らせていただきました。大人の全力の真剣さ、全力のおふざけを、ぜひ、たくさんの方々に楽しんでいただきたい」と呼びかけました。
©️2022 「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
配給:東映 松竹
最新情報は、映画「大怪獣のあとしまつ」公式サイトまで。
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