台湾の大人気漫画家ユニットが描く、言葉や文化を越えた人との絆の物語:僕ドラ

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主人公は町田啓太さん、テーマは「希望」! 漫画家をコンテストで募集し、大賞作品を「めちゃコミック」で連載、テレビ東京ほかでドラマ化するプロジェクト「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」。

「テレ東プラス」でずっと追いかけてきた本プロジェクトが、ついに2022年1月5日(水)より選考の過程をドキュメンタリーとして放送、2月2日(水)からドラマがスタートします。プロジェクト参加の漫画家6組は、どんな人物で、どんな作品を提案したのか!? 町田さん本人から作品のヒントを探るリモート面談の様子などを動画で紹介。さらに貴重な作品プロットを特別公開していきます。

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候補者No.6 台湾の大人気漫画家ユニット ヤナギハヤネ


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6組目は、台湾出身の創作集団ヤナギハヤネさん。台湾ドラマのプロットも手掛ける、脚本家・ヤナギさん、漫画家・アンさん、元編集者の翻訳・アカネさん、3人のチームです。プレゼンには、ストーリー構成、キャラクター設定・背景・相関図などのプロットだけでなく、なんと3万字の脚本を仕上げて臨みました。




ヤナギハヤネさんが提案する「翼からのギフト」は、葛藤を抱える日本人の主人公が、台湾人の少年と出会うことでどん底の状況からやがて希望を見つけていくという物語。「日本人の望と台湾出身の翼の間にある、言葉と文化の違いによるカルチャーショックをコミカルに描いていくので、日本にいながらも台湾に旅行に行く気分でストーリーを楽しんでいただきたい」と、彼女たちだからこそ描ける日本と台湾の懸け橋となるような作品です。

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主人公の高松 望。高松家の養子として養父母にかわいがられて育ったが、胸にある思いを抱えている。キャラクターデザイン画には、性格や背景などに加え、「ゴキブリが大の苦手」などの設定も。

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台湾人の少年"翼"こと高 松翼(ガオ・ソンイー)。日本の親戚・高松家に預けられることに。あることへの恐怖を一人で抱え込んでいた翼が、望や高松家の人々と触れ合っていくうちに...。そしてまた望にも大きな影響を与えていくという役どころ。

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2人と同様に、望の養父母ら高松家の家族や、望を取り巻く人々のキャラクターについても詳細なキャラクター設定が。さらに相関図も添えられているので、関係がわかりやすい! また、脚本はドラマの監督によると「カメラ位置も考えてある」とのこと。さすが、台湾ドラマのプロットも担当しているヤナギハヤネさんならでは!

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こちらは第1話のネーム(コマ割り、構図、セリフなどを描いたもの)。2人の出会いから波乱含み!? 期待高まる展開です。

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さらに作品の世界観を想像しやすいよう写真も提出。漫画だけでなくドラマになった時のイメージも広がります。

言葉や文化を越えた人と人との繋がり。そして家族とは血の繋がりなのか? 共に過ごした時間なのか? 多様化する社会の中で、もう一度家族のあり方を見つめ直す作品です。町田さんとのリモート面談の様子は動画でご確認ください!

番組概要
【番組名】「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」
【放送日時】1月5日(水)スタート 毎週水曜深夜1時放送
※1月5日(水)よりドキュメンタリー、2月2日(水)よりドラマ放送スタート!
【放送局】テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、TVQ九州放送
【出演】町田啓太
【監督】太田勇(テレビ東京) 山田能龍 片山雄一
【プロデューサー】太田勇(テレビ東京)石崎大介(アムタス)
【製作著作】「僕ドラ」製作委員会
【制作】テレビ東京
【協力】アムタス
公式HP
【公式Twitter】@tx_bokudora
【公式Instagram】@tx_bokudora
めちゃコミック特設ページ

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