いよいよ最終回を迎える、綾野剛主演『アバランチ』（12月20日放送／カンテレ・フジテレビ系）。山守美智代役の木村佳乃、西城英輔役の福士蒼汰、牧原大志役の千葉雄大、明石リナ役の高橋メアリージュン、打本鉄治役の田中要次がクランクアップを迎えた。
＜木村佳乃 コメント＞
万歳！スタッフのみなさん、本当におつかれさまでした。役が役なんでキリっとした顔をしていなきゃいけないので、本当はベラベラしゃべっていたいのに比較的静かにしていたんですけど、そこは（千葉）雄大君が付き合ってくれました（笑）。26年くらい私もこのお仕事をさせていただいていますけど、本当に心に残る作品になりました。ありがとうございました！今度は“どコメディ”でお願いします（笑）。
＜福士蒼汰 コメント＞
西城という役に迷っているときも、藤井（道人）監督や綾野（剛）さんが僕を引っ張ってくれて、「芝居って楽しいな」と思えたり、「こうしていけば良い道が開けるのかな」ということがわかったような気がして、すごく良い1クールになったと思います。
西城と同じように、壁が自分にも見つかって、西城と一緒にそれを乗り越え、壊していく期間を過ごせました。それをみなさんに温かく見守っていただいて、本当にありがたいなと思っています。みなさんに「おつかれさまです」と言いたいです。ありがとうございました。
＜千葉雄大 コメント＞
みなさん、本当におつかれさまでした。悩んでいるときも綾野さん始め、一緒になって考えてくださる方がたくさんいて、すごく助けられました。いろいろと試せる贅沢（ぜいたく）な時間だったなと思いますし、モノを作るって大変だけど楽しいなと、改めて思いました。またご一緒できるように頑張ります。ありがとうございました。
＜高橋メアリージュン コメント＞
大変なスケジュールの中、みなさんのおかげで心身共に健康に過ごすことができました。この『アバランチ』と出会って、すごく勇気を持つことができました。“勇気があれば行動できる”、これは今後の人生でも大事な気づきだと思います。本当に感謝しています。ありがとうございました！
＜田中要次 コメント＞
途中で死んでしまったのはとても悔しいです！『アバランチ』は、すごくしびれる作品でした。体力、精神力、そして我々は、演技の持久力をとても試されました。とにかくここまで必死でやってこられてよかったです。打本がいなくなってしまったので、私は何も助けてあげることができませんが、草葉の陰から応援させていただきます。
俺たちの雪崩、起こるって信じてるからな！ありがとうございました！
＜最終話 予告映像＞
＜最終話あらすじ＞
藤田（駿河太郎）は、山守（木村佳乃）ではなく、羽生（綾野剛）の前に現れた。
3年前の偽装テロ事件以来の再会を果たした2人だったが、喜びもつかの間、羽生は自らの直感から大山（渡部篤郎）側にはつかないことを宣言する。かつての同志が、それぞれが信じる“正義”の食い違いによって、今はまったく別の道を歩んでいることを感じた藤田は、「3年前、俺も含めて全員死んでいれば、お前と敵にならずに済んだのにな」とつぶやき、非情にも羽生に向けて銃弾を放つ。
一方、西城（福士蒼汰）は、父・尚也（飯田基祐）の元を訪れていた。息子として、同じ警察官として、父の不正を許せない西城は、週刊誌記者の遠山（田島亮）と共に調べ上げた証拠を使って、尚也を告発しようとするが…。
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